Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスUNIX®用)


2.20.11 delete-connector-work-security-map

リソースアダプターのワークセキュリティーマップの削除

書式

asadmin [asadmin-options] delete-connector-work-security-map [--help]
    --raname raname mapname

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

delete-connector-work-security-mapサブコマンドは、指定したリソースアダプターに関連づけられているワークセキュリティーマップを削除します。このサブコマンドを正常に実行するには、最初に指定したリソースアダプターを作成してデプロイする必要があります。

エンタープライズ情報システム(EIS)は組織のデータを保持するシステムです。メインフレーム、メッセージングシステム、データベースシステム、またアプリケーションなどが該当します。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

--ranameオプションを使用するには、指定したリソースアダプターを作成し、かつデプロイしておく必要があります。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストが表示されます。

--raname raname

ワークセキュリティーマップが関連づけられているリソースアダプターアーカイブ名を確認します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • リソースアダプターアーカイブ名

デフォルト値:なし

mapname

ワークセキュリティーマップの名称を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • セキュリティーマップ名

デフォルト値:なし

使用例

次の例では、ra_nameという名称のリソースアダプターに関連するwork_security_map_nameという名称のワークセキュリティーマップを削除します。

asadmin delete-connector-work-security-map --raname ra_name
 work_security_map_name

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。