2.19.1 create-jms-host
JMSホストの作成
書式
asadmin [asadmin-options] create-jms-host [--help] --mqhost mq-host --mqport mq-port --mquser mq-user --mqpassword mq-password [--target target] [--force={false|true}] jms_host_name
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
JMSサービス内にJMSホストを作成します。
このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。
前提条件
ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。
- --mqhost mq-host
-
JMSサービスのホスト名を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
ホスト名
デフォルト値:localhost
-
- --mqport mq-port
-
JMSサービスが使用するポート番号を指定します。
型:Integer
指定できる値を次に示します。
-
1〜65535
デフォルト値:7676
-
- --mquser mq-user
-
JMSサービスのユーザー名を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
ユーザー名
デフォルト値:admin
-
- --mqpassword mq-password
-
JMSサービスのパスワードを指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
パスワード
デフォルト値:admin
-
- --target target
-
作成するJMSホストの対象を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
server
ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。
-
configuration_name
指定した名称の構成を対象とします。
-
cluster_name
指定した名称のクラスターを対象とします。
-
instance_name
指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。
デフォルト値:server
-
- --force={false|true}
-
このサブコマンドが既存の同名JMSホストを上書きするかどうかを指定します。
型:Boolean
指定できる値を次に示します。
-
true
-
false
デフォルト値:false
-
- jms_host_name
-
作成するJMSホストの固有識別子を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
JMSホストの固有の名称
デフォルト値:なし
-
使用例
次のコマンドは、instance1という名称のサーバインスタンス上の、システムpigeonに、MyNewHostという名称のJMSホストを作成します。
asadmin create-jms-host --target instance1 --mqhost pigeon.example.com --mqport 7677 --mquser admin --mqpassword admin MyNewHost
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |