Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスUNIX®用)


2.8.18 show-component-status

デプロイ済みのコンポーネントの状態の表示

書式

asadmin [asadmin-options] show-component-status [--help]
    [--target target] component-name

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

show-component-statusサブコマンドは、デプロイ済みのコンポーネントの状態(有効または無効)を取得します。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

--target target

表示するコンポーネントの状態の対象を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • server

    ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。

  • domain

    ドメインを対象とします。

  • cluster_name

    指定した名称のクラスターを対象とします。

  • instance_name

    指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。

デフォルト値:server

component-name

状況を一覧表示するコンポーネントの名前を指定します。

名前にはオプションでバージョン識別子を入れることができます。 このバージョン識別子は名前の後に続き、コロン(:)で区切ります。バージョン識別子は、文字または数値で始まる必要があります。使用できる文字は、英数字のほかに、アンダースコア(_)、ハイフン(-)およびピリオド(.)です。複数のバージョンを一覧表示する場合、アスタリスク(*)をワイルドカードとして使用できます。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • コンポーネント名

デフォルト値:なし

使用例

次の例では、instance1という名称のサーバインスタンスについて、MEjbAppコンポーネントの状態を取得します。

asadmin show-component-status --target instance1 MEjbApp

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。