2.6.28 stop-servers
サーバの一括停止
書式
asadmin [asadmin-options] stop-servers [--graceful {false|true}]
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
stop-serversサブコマンドは、ドメイン内の各種サーバを一括で停止します。サーバ間に関連(依存関係)が設定されている場合は、その依存元のサーバを先に停止します。依存関係が多い場合は、依存元の末端に当たるサーバから順に停止します。サーバ間に関連(依存関係)が設定されていない場合は、すべてのサーバに対し、並行して処理します。
すでに停止状態のサーバに対しては、停止処理を実行しません。
このコマンドはリモートモードだけサポートします。
WebSocketを使用している場合、クライアント・サーバ間のコネクションが残存した状態になりやすいため、Webサーバが停止できないことがあります。コネクションを強制的に切断してWebサーバを停止したい場合は、--gracefulオプションにfalseを指定して実行してください。
実行権限
一般ユーザー
前提条件
各種サーバを起動済みであること。
引数
- --graceful {false|true}
-
Webサーバを計画的に停止するかどうかを指定します。Webサーバ以外のサーバには適用されません。
型:Boolean
指定できる値を次に示します。
-
true
計画停止します。
-
false
通常停止します。
デフォルト値:true
-
使用例
ドメイン内のすべてのサーバを停止する場合
asadmin stop-servers
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
正常終了 |
1 |
異常終了 |