2.24.5 delete-context-service
コンテキストサービスのリソースの削除
書式
asadmin [asadmin-options] delete-context-service [--help] [--target target] context-service-name
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
delete-context-serviceサブコマンドは指定したJNDI名のコンテキストサービスのリソースを削除します。
このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。
前提条件
ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストが表示されます。
- --target target
-
削除するリソースの対象を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
server
ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。
-
domain
ドメインを対象とします。
-
cluster_name
指定した名称のクラスターを対象とします。
-
instance_name
指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。
デフォルト値:server
-
- context-service-name
-
リソースのJNDI名を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
リソースのJNDI名
デフォルト値:なし
-
使用例
次の例では、instance1という名称のサーバインスタンスから、concurrent/myContextServiceという名称のコンテキストサービスのリソースを削除します。
asadmin delete-context-service --target instance1 concurrent/myContextService
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |