Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.18.3 delete-custom-resource

カスタムリソースの削除

書式

asadmin [asadmin-options] delete-custom-resource [--help]
    [--target target] jndi-name

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

delete-custom-resourceサブコマンドはカスタムリソースを削除します。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストが表示されます。

--target target

削除するカスタムリソースの対象を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • server

    ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。

  • domain

    ドメインを対象とします。

  • cluster_name

    指定した名称のクラスターを対象とします。

  • instance_name

    指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。

デフォルト値:server

jndi_name

リソースのJNDI名を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • リソースのJNDI名

デフォルト値:なし

使用例

次の例では、instance1という名称のサーバインスタンスから、mycustomresourceという名称のカスタムリソースを削除します。

asadmin delete-custom-resource --target instance1 mycustomresource

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。