Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.11.8 list-jvm-options

Java VMオプションの一覧表示

書式

asadmin [asadmin-options] list-jvm-options [--help]
    [--target target]
    [--profiler={false|true}]

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

list-jvm-optionsサブコマンドは、Java EE Server起動時にJava VMに渡されるコマンドラインオプションを一覧表示します。

オプションは、create-jvm-optionsサブコマンドおよびdelete-jvm-optionsサブコマンドを使用して管理されます。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

--target target

一覧表示するJava VMのオプションの対象を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • server

    ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。

  • configuration_name

    指定した名称の構成を対象とします。

  • cluster_name

    指定した名称のクラスターを対象とします。

  • instance_name

    指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。

デフォルト値:server

--profiler={false|true}

一覧表示するJava VMのオプションがプロファイラー用かどうかを指定します。

このオプションは、プロファイラーが設定されている場合だけ、trueに設定します。このオプションをtrueに設定してもプロファイラーが設定されていない場合、エラーが発生します。

型:Boolean

指定できる値を次に示します。

  • true

  • false

デフォルト値:false

使用例

次の例では、instance1という名称のサーバインスタンスについて、Java VMオプションを一覧表示します。

asadmin list-jvm-options --target instance1

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。