Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.10.4 set-log-attributes

1つ以上のロガーのロギング属性の設定

書式

asadmin [asadmin-options] set-log-attributes [--help]
    [--target=target]
    attribute-name=attribute-value[:attribute-name=attribute-value]...

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

set-log-attributesサブコマンドは、1つ以上のロガーのロギング属性を設定します。設定する属性は、ドメインのlogging.propertiesファイルで使用できる属性に対応しています。設定した属性によっては、サーバの再起動が必要になることがあります。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

ファイル

設定できる属性は、ドメインのlogging.propertiesファイルで使用できる属性に対応しています。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

--target=target

設定するロギング属性の対象を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • server

    ドメイン管理サーバを対象とします。serverはドメイン管理サーバの名称です。

  • cluster_name

    指定した名称のクラスターを対象とします。

  • instance_name

    指定した名称のサーバインスタンスを対象とします。

デフォルト値:server

attribute-name

ロギング属性の完全スコープ名を指定します。

指定できる属性名については「set-log-attributesコマンドで使用するパラメーター一覧」を参照してください。

attribute-value

指定された属性に適用する値を指定します。

指定できる属性値については「set-log-attributesコマンドで使用するパラメーター一覧」を参照してください。

使用例

次の例では、サーバインスタンスinstanceAのメッセージログ切り替えサイズを16777216に設定します。

asadmin set-log-attributes --target instanceA 
ServerInstance.message_log.rotation-size=16777216

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。