2.9.19 update-password-alias
パスワードエイリアスの更新
書式
asadmin [asadmin-options] update-password-alias [--help] aliasname
格納先
Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin
機能
update-password-aliasサブコマンドは、指定されたターゲットでパスワードエイリアスIDを更新します。
エイリアスは、${ALIAS=password-alias-password}という形式で指定します。エイリアス名に対応するパスワードは暗号化されて格納されます。
update-password-aliasサブコマンドでは、次に示す両方の形式を使用できます。
-
ユーザーがすべての情報の入力を求められる安全な対話形式。
-
パスワードがコマンドラインで伝達されるが、スクリプトの処理しやすい形式。
このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。
前提条件
ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。
ファイル
domain.xmlに記録されているパスワードの名称。
引数
- --help | -?
-
このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。
- aliasname
-
domain.xmlファイルに記録されているパスワードの名称を指定します。
型:String
指定できる値を次に示します。
-
パスワードエイリアス名
デフォルト値:なし
-
使用例
次の例では、jmspassword-aliasエイリアスのパスワードを更新します。
asadmin update-password-alias jsmpassword-alias
戻り値
戻り値 |
説明 |
---|---|
0 |
サブコマンドの実行に成功しました。 |
1 |
サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。 |
注意事項
-
変更したパスワードエイリアスを適用するには、ドメイン管理サーバを再起動する必要があります。