2.8.14　list-web-env-entry

書式

asadmin [asadmin-options] list-web-env-entry [--help]
    [--name=env-entry-name] application-name[/module]

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

list-web-env-entryサブコマンドは、次の項目のどちらかについて環境エントリーを一覧表示します。

• デプロイされたWebアプリケーション

• デプロイされたJava EEアプリケーションのWebモジュール

list-web-env-entryサブコマンドは、set-web-env-entryサブコマンドで事前に設定されたパラメーターだけを一覧表示します。アプリケーションのDDだけで設定されたパラメーターは一覧表示しません。

前提条件

• ドメイン管理サーバは、稼働状態である必要があります。

• アプリケーションがデプロイ済みである必要があります。それ以外の場合は、エラーが発生します。

• moduleオプションは、スラッシュ（/）で区切ってapplication-nameオプションのあとに指定する必要があります。

ファイル

モジュールへのパスは、アプリケーションのapplication.xmlファイルのmodule要素に指定されています。

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

--name=env-entry-name

一覧表示する環境エントリーの名称を指定します。

型：String

指定できる値を次に示します。

• 環境エントリーの名称

デフォルト値：アプリケーションに対して事前に設定されたすべての環境エントリー

application-name/module

アプリケーションの名称を指定します。名称は、list-applicationsサブコマンドを使用して取得できます。

• moduleは、環境エントリーがJava EEアプリケーションのWebモジュールに適用される場合だけ必要です。

• アプリケーション名に加えてモジュール名を指定する場合は、myApp/myWebModule.warとなります。

型：String

指定できる値を次に示します。

• application-name

  アプリケーション名を指定します。

• module

  モジュール名を指定します。

デフォルト値：なし

戻り値