Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.8.11 list-sub-components

デプロイされたモジュール内またはデプロイされたアプリケーションモジュール内のEJBまたはサーブレットのコンポーネントの一覧表示

書式

asadmin [asadmin-options] list-sub-components [--help]
    [--type type]
    [--appname appname] [--resources]
    modulename

格納先

Application Serverインストールディレクトリー/javaee/glassfish/bin

機能

list-sub-componentsサブコマンドは、デプロイされたモジュール内、またはデプロイされたアプリケーションのモジュール内のEJBまたはサーブレットのコンポーネントを一覧表示します。アプリケーション内の特定のモジュールを表示するには、--appnameオプションでモジュール名を指定する必要があります。モジュールが指定されていない場合、すべてのモジュールが一覧表示されます。--appnameオプションは、指定されたモジュールがスタンドアロンの場合だけ機能します。

このサブコマンドはリモートモードだけサポートします。

前提条件

引数

--help | -?

このサブコマンドのヘルプテキストを表示します。

--type type

一覧表示するコンポーネントのタイプを指定します。指定がない場合、すべてのコンポーネントが一覧表示されます。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • ejb

  • servlet

デフォルト値:すべてのコンポーネント

--appname appname

アプリケーション名を指定します。

  • このオプションは、デプロイされたアプリケーションの組み込みモジュールのサブコンポーネントを出力する場合には必須です。

  • アプリケーション名にはオプションのバージョン識別子を入れることができます。 このバージョン識別子は、アプリケーション名のあとにコロン(:)で区切ります 。バージョン識別子は、文字または数値で始まる必要があります。使用できる文字は、英数字のほかに、アンダースコア(_) 、ハイフン(-)、およびピリオド(.)です。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • アプリケーション名

デフォルト値:なし

--resources

各サブコンポーネントのアプリケーションスコープのリソースを一覧表示します。

型:Boolean

指定できる値を次に示します。

  • true

  • false

デフォルト値:false

modulename

サブコンポーネントを含むモジュールの名称を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • モジュール名

デフォルト値:なし

使用例

次の例では、mejb.jarモジュール内のMEjbAppアプリケーションのサブコンポーネントを一覧表示します。

asadmin list-sub-components --appname MEjbApp mejb.jar

戻り値

戻り値

説明

0

サブコマンドの実行に成功しました。

1

サブコマンドの実行中にエラーが発生しました。