Hitachi

 Hitachi Application Server V10 コマンドリファレンスWindows®用)


2.6.29 stop-webserver

Webサーバの停止

書式

asadmin [asadmin-options] stop-webserver [--graceful {false|true}]
    webserver-name

格納先

Application Serverインストールディレクトリー\javaee\glassfish\bin

機能

stop-webserverサブコマンドは、指定した名称のWebサーバを停止します。

このコマンドはリモートモードだけサポートします。

なお、このサブコマンドには、停止のタイムアウトがあります。ドメイン管理サーバのリクエストタイムアウトが発生した場合、停止処理は継続します。停止のタイムアウトまたはasadminリードタイムアウトが発生した場合、サブコマンドの実行は失敗しますが、停止処理は継続します。停止に成功したかどうかは、list-webserversサブコマンドまたはGUIのWebサーバの状態により確認できます。

WebSocketを使用している場合、クライアント・サーバ間のコネクションが残存した状態になりやすいため、Webサーバが停止できないことがあります。コネクションを強制的に切断してWebサーバを停止したい場合は、--gracefulオプションにfalseを指定して実行してください。

実行権限

標準ユーザーアカウント

前提条件

Webサーバを起動済みであること。

引数

--graceful {false|true}

Webサーバを計画的に停止するかどうかを指定します。

型:Boolean

指定できる値を次に示します。

  • true

    計画停止します。

  • false

    通常停止します。

デフォルト値:true

webserver-name

停止するWebサーバのサーバ名を指定します。

型:String

指定できる値を次に示します。

  • ドメインに存在するWebサーバ名

デフォルト値:なし(必須)

使用例

asadmin stop-webserver Web1
asadmin stop-webserver --graceful true Web1

戻り値

戻り値

説明

0

正常終了

1

異常終了