7.4.11 Eclipseでサーバランタイム、サーバを登録する(リモートホストのデバッグ環境を利用する場合)
Eclipseがセットアップされているローカルホストから、デバッグ環境が構築されているリモートホストに接続する場合に実施します。
前提条件
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ローカルホストおよびリモートホストに、Application Server for Developersがインストールされている
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Eclipseがセットアップされている
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ドメイン管理サーバが起動している
想定ユーザー
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アプリケーション開発者
操作手順
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リモートホストで、asadminユーティリティーコマンドのchange-admin-passwordサブコマンドを実行して、管理ユーザーのパスワードを有効にします。
asadmin change-admin-password
コマンドの実行結果を次に示します。
Command change-admin-password executed successfully.
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リモートホストで、asadminユーティリティーコマンドのenable-secure-adminサブコマンドを実行して、SSL通信を有効にします。
asadmin enable-secure-admin
コマンドの実行結果を次に示します。
Command enable-secure-admin executed successfully.
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リモートホストで、asadminユーティリティーコマンドのrestart-domainサブコマンドを実行して、ドメインを再起動します。
asadmin restart-domain
コマンドの実行結果を次に示します。
Command restart-domain executed successfully.
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ローカルホストでEclipseを起動します。
- メモ
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Eclipse操作時の注意を次に示します。
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Eclipseのワークスペースのパスには、マルチバイト文字を使用しないでください。
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Eclipseやプラグインが誤動作する場合があるため、Eclipseのワークスペース下のリソース(フォルダーやファイル)や使用しているデータをエクスプローラーなどで直接操作しないでください。
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Eclipseのメニューから[ウィンドウ]-[設定]を選択します。
[設定]ダイアログが表示されます。
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Eclipseの[設定]ダイアログの左ペインで、[サーバー]-[ランタイム環境]を選択します。
[サーバー・ランタイム環境]ページが表示されます。
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[追加]ボタンをクリックします。
[新規サーバー・ランタイム]ダイアログが表示されます。
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[新規サーバー・ランタイム]ダイアログで、[Hitachi]-[Hitachi Application Server]を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
[アプリケーション・サーバー・ランタイム]ページが表示されます。
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[アプリケーション・サーバー・ランタイム]ページで次の項目を指定します。
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サーバー・ランタイム名
サーバー・ランタイム名を指定します。
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アプリケーション・サーバー・ディレクトリー
Application Server for Developersのインストールディレクトリーを指定します。
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[終了]ボタンをクリックします。
[サーバー・ランタイム環境]ページのサーバー・ランタイム環境に、指定したApplication Serverのサーバランタイムが登録されます。
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[OK]ボタンをクリックします。
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Eclipseのメニューから[ファイル]-[新規]-[その他]を選択します。
[新規]ダイアログが表示されます。
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Eclipseの[新規]ダイアログで、[サーバー]-[サーバー]を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
[新規サーバー]ダイアログの[新規サーバーの定義]ページが表示されます。
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[新規サーバーの定義]ページで次の項目を指定します。
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サーバーのタイプを選択
作成するサーバの種別を選択します。[Hitachi]-[Hitachi Java EE Server]を選択します。
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サーバーのホスト名
ドメイン管理サーバのホスト名(リモートホストのホスト名)を指定します。
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サーバー名
サーバ名はカスタマイズできますが、ここでの変更は反映されません。必ずJava EEサーバの名称(ドメイン管理サーバ:ホスト名)となります。
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サーバー・ランタイム環境
Application Serverのサーバランタイムを指定します。
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DASの管理ポート番号
ドメイン管理サーバの管理ポート番号を指定します。通常の場合、変更は不要です。デフォルトのポート番号は4848です。サーバ環境に合わせて変更してください。
- 重要
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サーバーのホスト名は、サーバー名を変更したあと、変更してください。
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[次へ]ボタンをクリックします。
[DASの認証設定]ページが表示されます。
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[DASの認証設定]ページで次の項目を指定します。
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匿名認証を利用する
ドメイン管理サーバに匿名認証で接続するかどうかを指定します。匿名認証で接続しないため、チェックをしません。
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ユーザー名
[匿名認証を利用する]をチェックしない場合に、ユーザー名を指定します。
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パスワード・ファイル
[匿名認証を利用する]をチェックしない場合に、パスワードを記録したパスワードファイルを指定します。
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[次へ]ボタンをクリックします。
[Java EEサーバー]ページが表示されます。
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Java EEサーバを選択し、[終了]ボタンをクリックします。
[サーバー]ビューに、作成したApplication Serverのサーバが表示されます。