Hitachi

Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスUNIX®用)


5.50 Java VM設定ペイン

[Java VM 設定]ペインで、Application Serverの実行時にJavaアプリケーションランチャーに渡されるコマンドラインオプションの一覧を表示します。JavaアプリケーションランチャーのJava VMのオプションを作成できます。また、JavaアプリケーションランチャーのJava VMのオプションを削除することもできます。

ペインコンポーネント

[図データ]

ペイン項目一覧

[Java VM 設定]ペインには、次の項目が表示されます。

Java VMのオプション数

()内に有効なJava VMのオプション数の総数を表示します。

[Java VM 設定]ペインには、次のJava VMのオプションに関する情報が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[Java VMのオプションセレクタ]

[名前]カラムに一覧表示されている各Java VMのオプションを選択するためのチェックボックスが表示されます。[Java VMのオプションセレクタ]カラムのヘッダチェックボックスが選択、またはクリアされた場合、[Java VMのオプションセレクタ]カラムのすべてのチェックボックスも選択、またはクリアされます。

2

[名前]

Java VMのオプションが、名前と値のペアとして表示されます。[名前]カラムの各項目をクリックして、Java VMのオプションを編集します。Java VMのオプションの現在の値を編集したあとで、編集した値からフォーカスを移動させると、行全体が黄色でハイライトされます。また、編集した既存の各Java VMのオプション行には[元に戻す]ボタンが表示されます。

[Java VM 設定]ペインには、次のアクションアイテムが表示されます。

[追加]ボタン

[名前]カラムに「新しい値」を追加して、新規のJava VM のオプションの行を追加するには、 [追加]ボタンをクリックします。新規に追加された行はピンク色にハイライトされ、[名前]カラムの文字列に下線が表示されます。

[削除]ボタン

新規に追加したJava VMのオプションや、既存のJava VMのオプションを削除するには、 [削除]ボタンをクリックします。削除した各Java VMのオプション行には[元に戻す]ボタンが表示され、行全体が青紫色でハイライトされます。このボタンは、デフォルトでは無効になっています。このボタンを有効にするには、[Java VMのオプションセレクタ]カラムのチェックボックスで、少なくとも1つのJava VMのオプションを選択します。

[元に戻す]ボタン

対応するJava VMのオプションに対する変更(編集または削除)をしたあとで、変更前の状態を復元するには、 [元に戻す]ボタンをクリックします。このボタンは、次の条件に基づいて表示されます。

  • 既存のJava VMのオプションが削除された場合
  • 既存のJava VMのオプションが編集された場合
[適用]ボタン

Java VMのオプションに対して行った変更を確定して適用するには、[適用]ボタンをクリックして[変更の適用]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。Java VMのオプションの設定を適用した際にエラーが発生した場合、画面の更新や遷移を行うとJava VMのオプションが削除されることがあります。

注意事項

[Java VM 設定]ペインを操作する場合の注意事項について説明します。