5.7 Java EEサーバのプロパティタブ
Java EEサーバの[プロパティ]タブで、プロパティを一覧表示します。既存プロパティの値を編集したり、プロパティを削除したり、新規プロパティの追加や編集をしたりします。また、選択したJava EEサーバを起動、停止、または再起動できます。
タブコンポーネント
タブ項目一覧
Java EEサーバの[プロパティ]タブには、次の項目が表示されます。
- タイトル
-
Java EEサーバ名、サーバのステータスを示すアイコン、およびサーバのステータスを表示します。Java EEサーバは次のどれかのステータスにあります。
- 稼働
- 停止
- 再起動が必要
- プロパティ数
-
()内にJava EEサーバのプロパティの総数を表示します。
Java EEサーバの[プロパティ]タブには、次のJava EEサーバのプロパティが一覧で表示されます。
項番 |
表示項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
[プロパティセレクタ] |
[変数名]カラムに一覧表示されているプロパティを選択するためのチェックボックスが表示されます。[プロパティセレクタ]カラムのヘッダチェックボックスが選択、またはクリアされた場合、[プロパティセレクタ]カラムのすべてのチェックボックスも選択、またはクリアされます。 |
2 |
[変数名] |
プロパティの変数名を表示します。既存の変数名は編集できませんが、追加ボタンを使用して追加された新規プロパティは編集できます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。 |
3 |
[システム値] |
[変数名]カラムの既存プロパティに指定済みの値を表示します。このカラムは編集できません。プロパティ名およびプロパティ値の参考情報として参照してください。 |
4 |
[現在の値] |
[変数名]カラムに一覧表示されている既存のプロパティに対する、[システム値]カラムの現在の値およびテキスト「(Default)」が表示されます。[変数名]カラムに新規追加のプロパティが表示されている場合、このカラムにはテキスト「新しい値」が表示されます。このカラムのテキストを編集して、[システム値]カラムのプロパティ値を変更できます。 既存のプロパティを編集したあと、編集したテキストからフォーカスを移動させると、行全体が黄緑色にハイライトされ、編集した各プロパティの行に[元に戻す]ボタンが表示されます。また、編集した行はイタリックで表示されます。 |
Java EEサーバの[プロパティ]タブには、次のアクションアイテムが表示されます。
- [起動]ボタン
-
Java EEサーバを起動するには、[起動]ボタンをクリックして[サーバの起動]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。
- [停止]ボタン
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Java EEサーバを停止するには、[停止]ボタンをクリックして[サーバの停止]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。
- [再起動]ボタン
-
Java EEサーバを再起動するには、[再起動]ボタンをクリックして[サーバの再起動]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。
- [追加]ボタン
-
新規プロパティをデフォルト値で作成するには、[追加]ボタンをクリックします。[変数名]カラム、[システム値]カラム、および[現在の値]カラムに適用されるデフォルト値は、それぞれ「NEW_PROPERTY」、「-」、および「新しい値」です。新規に追加された行はピンク色にハイライトされ、[変数名]カラム、および[現在の値]カラムの文字列に下線が表示されます。
- [削除]ボタン
-
新規に追加したプロパティを含む既存プロパティを削除するには、プロパティを選択して[削除]ボタンをクリックします。 プロパティの文字列には取り消し線が引かれ、プロパティ行には[元に戻す]ボタンが表示されます。削除した行は、紫色にハイライトされます。このボタンはデフォルトでは無効になっています。このボタンを有効にするには、少なくとも1つのプロパティの[プロパティセレクタ]チェックボックスを選択します。
- [適用]ボタン
-
Java EEサーバに変更を適用するには、[適用]ボタンをクリックして[変更の適用]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。[変数名]を指定していないものがある場合、このボタンは無効になっています。
- [元に戻す]ボタン
-
対応するJava EEサーバのプロパティの変更(編集または削除)を元に戻すには、[元に戻す]ボタンをクリックします。このボタンは次の条件に基づき表示されます。
- 既存プロパティが削除された場合
- 既存プロパティが編集された場合
注意事項
Java EEサーバの[プロパティ]タブを操作する場合の注意事項について説明します。
- 編集可能なデータグリッドと同じ列にある個別のセルには、フォーカスを移動できません。