2.2 アプリケーションのデプロイダイアログボックス(セットアップガイド)
[アプリケーションのデプロイ]ダイアログボックスで、対象サーバにアプリケーションパッケージをデプロイします。デプロイの方法はオプションで指定できます。オプションでは、特定のパッケージをアップロードする方法、サーバからアクセス可能なパッケージの絶対パスを指定する方法、またはサンプルアプリケーションから選択する方法を選択できます。
ダイアログボックスコンポーネント
ダイアログボックス項目一覧
[アプリケーションのデプロイ]ダイアログボックスには次の項目が順に表示されます。
- [アプリケーションをアップロードしてデプロイする]ラジオボタン
-
サーバにパッケージファイルをアップロードし、デプロイするにはこのラジオボタンを選択します。デフォルトでは、このラジオボタンが選択されています。
- [ファイル選択]テキストボックス
-
このテキストボックスをクリックすると、パッケージファイルを選択するダイアログボックスが表示されます。次のどれかのタイプのファイルを選択できます。
- war
- jar
- ear
- rar
このテキストボックスは選択されたパッケージ名で更新されます。[アプリケーションをアップロードしてデプロイする]ラジオボタンが選択された場合にだけ、必須項目です。なお、選択できるファイルのサイズは500MBまでです。
- [ファイルを選択]ボタン
-
パッケージファイルを参照するダイアログボックスを表示するには、[ファイルを選択]ボタンをクリックします。次のどれかのタイプのファイルを選択できます。
- war
- jar
- ear
- rar
ダイアログボックスからファイルを選択すると、[ファイル選択]テキストボックスが、選択されたパッケージ名で更新されます。なお、選択できるファイルのサイズは500MBまでです。
- [サーバからアクセス可能なアプリケーションを指定してデプロイする]ラジオボタン
-
デプロイしたいパッケージファイルにサーバからアクセスできる場合は、このラジオボタンを選択してください。
- [パッケージファイル選択]テキストボックス
-
サーバからアクセスできるパッケージの絶対パスを指定してください。[サーバからアクセス可能なアプリケーションを指定してデプロイする]ラジオボタンが選択された場合にだけ、必須項目です。なお、選択できるファイルのサイズは500MBまでです。
- [サンプルを選択]ボタン
-
[サンプルを選択]ダイアログボックスからサンプルアプリケーションを選択するには、[サンプルを選択]ボタンをクリックします。[パッケージファイル選択]テキストボックスの表示が、選択されたサンプルアプリケーションの相対パスで更新されます。なお、選択できるファイルのサイズは500MBまでです。
[アプリケーションのデプロイ]ダイアログボックスは、ターゲットに関する項目が一覧で表示されます。
項番 |
表示項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
[サーバセレクタ] |
パッケージファイルをデプロイするサーバを選択するには、[サーバセレクタ]カラムのチェックボックスを選択します。[サーバセレクタ]カラムのヘッダチェックボックスが選択、またはクリアされた場合、サーバセレクタのすべてのチェックボックスも選択、またはクリアされます。 |
2 |
[名前] |
利用できるすべてのクラスタ構成のJava EEサーバ、Java EEサーバ、およびドメイン管理サーバを表示します。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。 |
[アプリケーションのデプロイ]ダイアログボックスには次のアクションアイテムが表示されます。
- [OK]ボタン
-
[アプリケーションをアップロードしてデプロイする]ラジオボタン、または[サーバからアクセス可能なアプリケーションを指定してデプロイする]ラジオボタンのチェックに基づいてアプリケーションをデプロイするには、[OK]ボタンをクリックしてください。このボタンは、すべての必須項目が指定されると有効になります。
なお、アプリケーションのデプロイの実行時にドメイン管理サーバでjava.lang.OutOfMemoryErrorが発生した場合、ドメイン管理サーバのJavaヒープが不足しているおそれがあります。ドメイン管理サーバのJavaヒープサイズは、デプロイするアプリケーションアーカイブのサイズを考慮したサイズにしてください。
- [キャンセル]ボタン
-
アプリケーションをデプロイしないで[アプリケーションのデプロイ]ダイアログボックスを閉じるには、[キャンセル]ボタンをクリックしてください。