1.1 Administration Consoleの画面構成および注意事項
Administration Consoleの画面構成および注意事項について説明します。
画面構成
Administration Consoleにログインしたあとに表示される画面の構成について説明します。
- [ホーム]タブ
-
システム全体の状況が確認できます。
- [運用]タブ
-
システムの稼働状況が確認できます。
- [構成管理]タブ
-
システムの構成を管理できます。
- [設定]タブ
-
Administration Console上の表示を設定、または変更できます。
- ユーザ名
-
ログインしているユーザ名をリンクとして表示します。ユーザ名をクリックすると、[設定]タブの[アカウント]ペインへ移動し、パスワードを変更できます。
- ドメイン名
-
ドメイン名をリンクとして表示します。ドメイン名をクリックすると、[設定]タブの[ドメイン管理]ペインへ移動し、ドメインの構成を確認できます。
- [セットアップガイド]ボタン
Administration Consoleを使ってApplication Serverの環境をセットアップできます。[セットアップガイド]ボタンをクリックしたときに表示される画面について次に示します。
- [1. 基本構成のセットアップ]ボタン
-
システムの基本構成をセットアップするウィザードを表示します。
- [2. データベース接続設定]ボタン
-
[データベース接続設定]ダイアログボックスを表示し、アプリケーションで利用するデータベース接続リソースを追加します。
- [3. アプリケーションのデプロイ]ボタン
-
[アプリケーションのデプロイ]ダイアログボックスを表示し、動作させるアプリケーションを追加します。
- [ログアウト]ボタン
-
Administration Consoleからログアウトします。
注意事項
Administration Consoleを使用する際の注意事項について説明します。
- 無効なペインに対して、[Tab]キーでフォーカスをセットしないでください。
- [F5]キーやブラウザの[更新]ボタンを使ってブラウザを更新した場合、ログイン画面が更新されます。
- 複数のユーザが同じユーザIDで同時に操作する場合、Administration Consoleの挙動が不安定になります。
- [Tab]キーを長時間押し続けることで、フォーカスがAdministration Consoleから外れてブラウザのタイトルバーに移った場合、ブラウザのタブのページタイトルが「Administration Console」から「#」へ変更されます。これはブラウザ固有の問題であり、Internet Explorerでだけ発生します。
- フォーカスがAdministration Consoleの範囲外へ移動し、ブラウザのコンポーネントに移った場合や、ユーザが[Shift]+[Tab]を押し続けた場合、再度マウスでAdministration Consoleをクリックしないかぎり、Administration Consoleにフォーカスが戻らないことがあります。
- Administration ConsoleのURLを起動したあと、URLの最後に「#」が付与されます。「#」が最後に付与されているURLを開いた場合、エラーが発生することがあります。これはブラウザ固有の問題であり、Internet Explorer 8以前のブラウザで発生します。このため、ブックマークにAdministration ConsoleのURLを追加する場合は、「#」を削除してください。
- Flash Playerのバージョンが11.8.800.133以前である場合、Administration Console起動時にブラウザのタブのタイトルが壊れることがあります。この問題は11.8.800.175で修正されています。
- ブラウザを拡大、または縮小してもAdministration Consoleのコンポーネントと文字のサイズは変更されません(拡大、または縮小はできません)。
- Administration Consoleのindex.htmlを開いた場合、ブラウザのエンコードはUTF-8になります。そのため、エンコードを手動でUTF-8以外(Shift-JISなど)に変更した場合、Administration Consoleの表示は保証されません。
- Internet Explorer 8を使用している場合にブラウザのエンコードをShift-JISに変更したときは、Javascriptエラーが発生し、Administration Consoleに何も表示されなくなります。
- Internet Explorer 10を使用している場合に、日本語環境でブラウザのエンコードをShift-JISに変更したときは、ヘルプボタンをクリックした際に、翻訳に関するダイアログが表示されます。エンコードがUTF-8に設定されている場合は、このダイアログは表示されません。 アプリケーションの起動確認の場合のブラウザ起動でも、同様の挙動が発生します。
- Internet Explorer 8ではブラウザのエンコードをShift-JISに変更した場合、「移動しますか?」(can we move to?)という警告が表示され、ポップアップがブロックされます。この挙動は、エンコードがUTF-8に設定されている場合は発生しません。
- データグリッドの列の幅が最小値よりも小さくなった場合、データグリッドの列にあるコンポーネント上にスクロールバーが表示されることがあります。
- Firefox 31以降では、Administration Consoleが[Ctrl]+[+]、または[Ctrl]+[-]でフルスクリーンに拡大または縮小された場合、Administration Consoleにスクロールバーが表示されることがあります。
- Firefox 31以降では、Administration Consoleの画面サイズは[F11]キーを押しても変更されません。
- 新しい行を含むデータグリッドにテキストが表示されている場合、該当のテキストが長過ぎてオーバーフローしているときは、テキストは表示されません。
- フォーカスがタブバーの背後にあるヘルプアイコンに移動した場合、タブ間の遷移が発生しません。
- [ログアウト]ボタンをクリックするとAdministration Consoleを更新します。この時「http://localhost:8080/admin/index.htm」 を開こうとして404エラーが発生することがあります。 この場合、indexファイルの拡張子を「htm」から「html」へ変更して、Administration Consoleのログインページを開いてください。
- Firefox 31以降では同じブラウザでAdministration Consoleに再ログインした場合、デフォルトフォーカスがログイン画面のユーザID欄にないことがあります。 この場合、ログイン画面をクリックしフォーカスを設定してください。
- ナビゲーションペインでツリー構造のノードを展開すると、展開したノードと次のツリーとの間に隙間が表示されたり、スクロールバーが表示されたりします。ノードを再度、展開または折りたたむことで、この表示は改善されます。
- コマンドプロンプトから作成、削除、または更新などの操作をした場合、操作の結果を反映するためにAdministration Consoleを更新してください。
- Firefox 31以降でフォーカスがAdministration Consoleにある場合、[F5]キーによるブラウザの更新は正常に動作しません。
- Administration Consoleでは、同じボタン、またはリンクを連続してクリックしないでください。 連続してクリックした場合、複数の処理が実行されることがあります。