5.41　クラスタのJava EEサーバのプロパティタブ

タブコンポーネント

タブ項目一覧

クラスタのJava EEサーバの［プロパティ］タブには、次の項目が表示されます。

タイトル

クラスタ構成のJava EEサーバ名、サーバのステータスを示すアイコン、およびサーバのステータスを表示します。クラスタ構成のJava EEサーバは次のどれかのステータスにあります。

• 稼働
• 停止
• 再起動が必要

プロパティ数

（）内にクラスタ構成のJava EEサーバのプロパティの総数を表示します。

クラスタのJava EEサーバの［プロパティ］タブには、次のクラスタのJava EEサーバのプロパティに関する情報が一覧で表示されます。

項番	表示項目	説明
1	［プロパティセレクタ］	［変数名］カラムに一覧表示されているプロパティを選択するためのチェックボックスが表示されます。［プロパティセレクタ］カラムのヘッダチェックボックスが選択、またはクリアされた場合、［プロパティセレクタ］カラムのすべてのチェックボックスも選択、またはクリアされます。
2	［変数名］	プロパティの変数名を表示します。既存の変数名は編集できませんが、［追加］ボタンを使用して追加した新規プロパティは編集できます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。
3	［システム値］	［変数名］カラムに一覧表示されている既存プロパティに指定済みの値を表示します。このカラムは編集できません。プロパティ名およびプロパティ値の参考情報として参照してください。
4	［現在の値］	［変数名］カラムに一覧表示されている既存のプロパティに対する、［システム値］カラムの現在の値およびテキスト「(Default)」が表示されます。［変数名］カラムに新規追加のプロパティが表示されている場合、このカラムにはテキスト「新しい値」が表示されます。このカラムのテキストを編集して、［システム値］カラムのプロパティ値を変更できます。 既存のプロパティを編集したあと、編集したテキストからフォーカスを移動させると、行全体が黄緑色にハイライトされ、編集した各プロパティの行に［元に戻す］ボタンが表示されます。また、編集した行はイタリックで表示されます。

クラスタのJava EEサーバの［プロパティ］タブには、次のアクションアイテムが表示されます。

［起動］ボタン

クラスタ構成のJava EEサーバを起動するには、［起動］ボタンをクリックして［サーバの起動］ダイアログボックスを表示し、［OK］ボタンをクリックします。

［停止］ボタン

クラスタ構成のJava EEサーバを停止するには、［停止］ボタンをクリックして［サーバの停止］ダイアログボックスを表示し、［OK］ボタンをクリックします。

［再起動］ボタン

クラスタ構成のJava EEサーバを再起動するには、［再起動］ボタンをクリックして［サーバの再起動］ダイアログボックスを表示し、［OK］ボタンをクリックします。

［追加］ボタン

新規プロパティをデフォルト値で作成するには、［追加］ボタンをクリックします。［変数名］カラム、［システム値］カラム、および［現在の値］カラムに適用されるデフォルト値は、それぞれ「NEW_PROPERTY」、「-」、および「新しい値」です。新規に追加された行はピンク色にハイライトされ、［変数名］カラム、および［現在の値］カラムの文字列に下線が表示されます。

［削除］ボタン

既存プロパティ（新規に追加したプロパティを含む）を削除するには、プロパティを選択して［削除］ボタンをクリックします。 プロパティの文字列には取り消し線が引かれ、プロパティ行には［元に戻す］ボタンが表示されます。 削除した行は、紫色にハイライトされます。このボタンはデフォルトでは無効になっています。このボタンを有効にするには、少なくとも1つのプロパティの［プロパティセレクタ］カラムのチェックボックスを選択します。

［適用］ボタン

クラスタ構成のJava EEサーバに変更を適用するには、［適用］ボタンをクリックして［変更の適用］ダイアログボックスを表示し、［OK］ボタンをクリックします。［変数名］カラムを指定していないものがある場合、このボタンは無効になっています。

［元に戻す］ボタン

クラスタ構成のJava EEプロパティの変更（編集または削除）を元に戻すには、［元に戻す］ボタンをクリックします。このボタンは次の場合に表示されます。

• 既存プロパティが削除された場合
• 既存プロパティが編集された場合

注意事項

クラスタのJava EEサーバの［プロパティ］タブを操作する場合の注意事項について説明します。

• 編集可能なデータグリッドと同じ列にある個別のセルには、フォーカスを移動できません。