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Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスWindows®用)


5.30 JDBC接続プールの追加プロパティタブ

JDBC接続プールの[追加プロパティ]タブで、JDBC接続プールについて新規プロパティの追加、既存プロパティの編集、およびプロパティの削除を実行します。また、JDBC接続プールの接続をテストできます。

タブコンポーネント

[図データ]

タブ項目一覧

JDBC接続プールの[追加プロパティ]タブには、次の項目が表示されます。

タイトル

JDBC接続プール名を表示します。

追加プロパティ数

()内に追加プロパティの総数を表示します。

JDBC接続プールの[追加プロパティ]タブには、次の追加プロパティに関する情報が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[プロパティセレクタ]

[名前]カラムに一覧表示されているプロパティを選択するためのチェックボックスが表示されます。[プロパティセレクタ]カラムのヘッダチェックボックスが選択、またはクリアされた場合、[プロパティセレクタ]カラムのすべてのチェックボックスも選択、またはクリアされます。

2

[名前]

プロパティ名を表示します。目的のプロパティ名をクリックして編集します。既存のプロパティについて、このカラムのテキストを編集したあとで、編集したテキストからフォーカスを移動させると、行全体が黄色でハイライトされます。また、編集した既存の各プロパティ行に[元に戻す]ボタンが表示されます。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

3

[値]

プロパティの値を表示します。この値は、空白でもかまいません。目的のプロパティ値をクリックして編集します。プロパティの値を編集したあとで、編集した値からフォーカスを移動させると、行全体が黄色でハイライトされます。また、編集した既存の各プロパティ行に[元に戻す]ボタンが表示されます。このカラムはソートできます。

4

[説明]

[名前]カラムで指定したプロパティの説明を表示します。説明が指定されていない場合は、この表示項目には何も表示されません。目的のプロパティの説明をクリックして編集します。このカラムの説明を編集したあとで、編集したテキストからフォーカスを移動させると、行全体が黄色でハイライトされます。また、編集した既存の各プロパティ行に[元に戻す]ボタンが表示されます。このカラムはソートできます。

JDBC接続プールの[追加プロパティ]タブには、次のアクションアイテムが表示されます。

[追加]ボタン

デフォルト値を使用して新規のプロパティ行を作成するには、[追加]ボタンをクリックします。[名前]カラム、[値]カラム、および[説明]カラムの各カラムに適用されるデフォルト値は、それぞれ「新規プロパティ名」、「新規プロパティ値」、および空欄です。新規に追加された行はピンク色にハイライトされ、[名前]カラム、および[値]カラムの文字列に下線が表示されます。

[削除]ボタン

新規の追加プロパティや、既存の追加プロパティを削除するには、[削除]ボタンをクリックします。削除した各プロパティ行には[元に戻す]ボタンが表示され、行全体が紫色でハイライトされます。このボタンは、デフォルトでは無効になっています。このボタンを有効にするには、[プロパティセレクタ]カラムのチェックボックスで、少なくとも1つの追加プロパティを選択します。

[接続確認]ボタン

JDBC接続プールで実行した接続テストが成功したかどうかを確認するには、[接続確認]ボタンをクリックして、[接続テスト]ダイアログボックスを表示します。

[適用]ボタン

JDBC接続プールに追加または編集した追加プロパティを確定して適用するには、[適用]ボタンをクリックして、[変更の適用]ダイアログボックスを表示し、[OK]ボタンをクリックします。[名前]カラムに空白ではないプロパティ名が存在する場合は、このボタンは無効になります。

[元に戻す]ボタン

対応するJDBC接続プールの追加プロパティに対する変更(編集または削除)をしたあとで、変更前の状態を復元するには、[元に戻す]ボタンをクリックします。このボタンは、次の条件に基づいて表示されます。

  • 既存の追加プロパティが削除された場合
  • 既存の追加プロパティが編集された場合

注意事項

JDBC接続プールの[追加プロパティ]タブを操作する場合の注意事項について説明します。