Hitachi

Hitachi Application Server V10 GUIリファレンスWindows®用)


5.5 サーバの新規作成ダイアログボックス(全サーバペイン)

[サーバの新規作成]ダイアログボックスで、Java EEサーバ、Webサーバ、パフォーマンストレーサ、またはクラスタ構成のJava EEサーバを作成します。また、作成時には、パフォーマンストレーサまたはリダイレクタの関連(リバースプロキシ)をオプションで選択できます。

ダイアログボックスコンポーネント

[図データ]

ダイアログボックス項目一覧

[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の基本情報が順に表示されます。

[種別]リストボックス

作成するサーバの種別を選択します。次の種別が選択できます。

  • Java EEサーバ
  • Webサーバ
  • パフォーマンストレーサ
  • クラスタJava EEサーバ

クラスタ構成のJava EEサーバは、少なくとも1つのクラスタがドメインに存在する場合だけ、リストに表示されます。デフォルトでは、「Java EEサーバ」が選択されています。

ダイアログ表示エリア

[種別]リストボックスで選択されたサーバの種別によって、次のオプションが表示されます。

  • 選択されたサーバの種別がJava EEサーバの場合、ダイアログ表示エリアには、Java EEサーバを新規作成するために必要なオプションが表示されます。
  • 選択されたサーバの種別がWebサーバの場合、ダイアログ表示エリアには、Webサーバを新規作成するために必要なオプションが表示されます。
  • 選択されたサーバの種別がパフォーマンストレーサの場合、ダイアログ表示エリアには、パフォーマンストレーサを新規作成するために必要なオプションが表示されます。
  • 選択されたサーバの種別がクラスタJava EEサーバの場合、ダイアログ表示エリアには、クラスタ構成のJava EEサーバを新規作成するために必要なオプションが表示されます。

サーバの種別が「Java EEサーバ」の場合のダイアログボックスコンポーネント

[図データ]

サーバの種別が「Java EEサーバ」の場合のダイアログボックス項目一覧

選択されたサーバの種別がJava EEサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の基本情報が順に表示されます。

[種別]リストボックス

作成するサーバの種別「Java EEサーバ」が選択されています。

[名前]テキストボックス

作成するJava EEサーバの名前を指定します。この項目は必須項目です。

[ノード]リストボックス

Java EEサーバを作成するノードを選択します。デフォルトでは、リストボックスの最初のノードが選択されています。

選択されたサーバの種別がJava EEサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の関連するサーバの項目が順に表示されます。

[リバースプロキシ]リストボックス

リダイレクタの関連を作成するには、利用できるWebサーバの一覧からWebサーバを選択します。Java EEサーバのリダイレクタの関連が不要な場合、「*使用しない*」オプションを選択します。「*使用しない*」オプションはデフォルトで選択されています。

[パフォーマンストレーサ]リストボックス

パフォーマンストレーサの関連を作成するには、利用できるパフォーマンストレーサの一覧からパフォーマンストレーサを選択します。Java EEサーバのパフォーマンストレーサの関連が不要な場合、「*使用しない*」オプションを選択します。「*使用しない*」オプションはデフォルトで選択されています。

選択されたサーバの種別がJava EEサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次のアクションアイテムが表示されます。

[OK]ボタン

[リバースプロキシ]リストボックスおよび[パフォーマンストレーサ]リストボックスでオプションのリダイレクタまたはパフォーマンストレーサの関連を選択してJava EEサーバを新規作成するには、[OK]ボタンをクリックします。すべての必須項目が指定されると、このボタンが有効になります。

[キャンセル]ボタン

Java EEサーバを作成しないで、[サーバの新規作成]ダイアログボックスを閉じるには、[キャンセル]ボタンをクリックします。

サーバの種別が「Webサーバ」の場合のダイアログボックスコンポーネント

[図データ]

サーバの種別が「Webサーバ」の場合のダイアログボックス項目一覧

選択されたサーバの種別がWebサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の基本情報が順に表示されます。

[種別]リストボックス

作成するサーバの種別「Webサーバ」が選択されています。

[名前]テキストボックス

作成するWebサーバの名前を指定します。この項目は必須項目です。

[ノード]リストボックス

Webサーバを作成するノードを選択します。デフォルトでは、一覧の最初のノードが選択されています。

[HTTPポート番号]スピンボックス

WebサーバのHTTPポート番号を指定します。この表示項目の最小値、最大値、およびデフォルト値をそれぞれ示します。

  • 最小値:2
  • 最大値:65535
  • デフォルト値:80

範囲外の値を指定した場合は、スピンボックス内の値は自動的にデフォルト値に変更されます。この項目は必須項目です。なお、Administration Console上で設定できるポート番号は1つだけです。

選択されたサーバの種別がWebサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の関連するサーバまたはクラスタの項目が表示されます。

[プロパティ]テキストボックス

リダイレクタの関連のプロキシプロパティを指定します。

選択されたサーバの種別がWebサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次のリダイレクトサーバまたはクラスタの項目が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[リダイレクトサーバ/クラスタセレクタ]

[名前]カラムに一覧表示されているサーバのチェックボックスが表示されます。[リダイレクトサーバ/クラスタセレクタ]カラムのヘッダチェックボックスが選択、またはクリアされた場合、[リダイレクトサーバ/クラスタセレクタ]のすべてのチェックボックスも選択、またはクリアされます。

2

[名前]

すべての利用できるJava EEサーバ、クラスタ、およびドメイン管理サーバの名前を表示します。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

選択されたサーバの種別がWebサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の項目が表示されます。

[パフォーマンストレーサ]リストボックス

パフォーマンストレーサの関連を作成するには、利用できるパフォーマンストレーサの一覧からパフォーマンストレーサを選択します。Webサーバのパフォーマンストレーサの関連が不要な場合、「*使用しない*」オプションを選択します。「*使用しない*」オプションはデフォルトで選択されています。

選択されたサーバの種別がWebサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次のアクションアイテムが表示されます。

[OK]ボタン

[プロパティ]テキストボックスおよび[パフォーマンストレーサ]リストボックスでオプションのリダイレクタまたはパフォーマンストレーサの関連を選択してWebサーバを新規作成するには、[OK]ボタンをクリックします。すべての必須項目が指定されると、このボタンが有効になります。

[キャンセル]ボタン

Webサーバを作成しないで、[サーバの新規作成]ダイアログボックスを閉じるには、[キャンセル]ボタンをクリックします。

サーバの種別が「パフォーマンストレーサ」の場合のダイアログボックスコンポーネント

[図データ]

サーバの種別が「パフォーマンストレーサ」の場合のダイアログボックス項目一覧

選択されたサーバの種別がパフォーマンストレーサの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の基本情報が順に表示されます。

[種別]リストボックス

作成するサーバの種別「パフォーマンストレーサ」が選択されています。

[名前]テキストボックス

作成するパフォーマンストレーサの名前を指定します。この項目は必須項目です。

[ノード]リストボックス

パフォーマンストレーサを作成するノードを選択します。デフォルトでは、一覧の最初のノードが選択されています。

選択されたサーバの種別がパフォーマンストレーサの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の関連するサーバの項目が一覧で表示されます。

項番

表示項目

説明

1

[監視対象サーバセレクタ]

ヘッダチェックボックスおよび[監視対象サーバセレクタ]カラムに一覧表示されているサーバのチェックボックスを表示します。[監視対象サーバセレクタ]カラムのヘッダチェックボックスが選択、あるいはクリアされた場合、[監視対象サーバセレクタ]カラムのすべてのチェックボックスも選択、あるいはクリアされます。

2

[名前]

利用できるすべてのクラスタ構成のJava EEサーバ、Java EEサーバ、およびWebサーバの名前を表示します。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

選択されたサーバの種別がパフォーマンストレーサの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次のアクションアイテムが表示されます。

[OK]ボタン

[監視対象サーバセレクタ]カラムでパフォーマンストレーサの関連を選択してパフォーマンストレーサを新規作成するには、[OK]ボタンをクリックします。すべての必須項目が指定されると、このボタンが有効になります。

[キャンセル]ボタン

パフォーマンストレーサを作成しないで、[サーバの新規作成]ダイアログボックスを閉じるには、[キャンセル]ボタンをクリックします。

サーバの種別が「クラスタJava EEサーバ」の場合のダイアログボックスコンポーネント

[図データ]

サーバの種別が「クラスタJava EEサーバ」の場合のダイアログボックス項目一覧

選択されたサーバの種別がクラスタJava EEサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の基本情報が順に表示されます。

[種別]リストボックス

作成するサーバの種別「クラスタJava EEサーバ」が選択されています。

[名前]テキストボックス

作成するクラスタ構成のJava EEサーバの名前を指定します。

[クラスタ]リストボックス

Java EEサーバを関連づけるクラスタを選択します。デフォルトでは、一覧の最初のクラスタ名が選択されています。

[ノード]リストボックス

Java EEサーバを作成するノードを選択します。デフォルトでは、一覧の最初のノードが選択されています。

選択されたサーバの種別がクラスタJava EEサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次の関連するサーバの項目が順に表示されます。

[パフォーマンストレーサ]リストボックス

パフォーマンストレーサの関連を作成するには、利用できるパフォーマンストレーサの一覧からパフォーマンストレーサを選択します。クラスタ構成のJava EEサーバのパフォーマンストレーサの関連が不要な場合、「*使用しない*」オプションを選択します。「*使用しない*」オプションはデフォルトで選択されています。

選択されたサーバの種別がクラスタ構成のJava EEサーバの場合、[サーバの新規作成]ダイアログボックスには次のアクションアイテムが表示されます。

[OK]ボタン

[パフォーマンストレーサ]リストボックスでパフォーマンストレーサを選択し、パフォーマンストレーサの関連を選択してクラスタ構成のJava EEサーバを新規作成するには、[OK]ボタンをクリックします。すべての必須項目が指定されると、このボタンが有効になります。

[キャンセル]ボタン

クラスタ構成のJava EEサーバを作成しないで、[サーバの新規作成]ダイアログボックスを閉じるには、[キャンセル]ボタンをクリックします。