2.1　データベース接続設定ダイアログボックス

ダイアログボックスコンポーネント

ダイアログボックス項目一覧

［データベース接続設定］ダイアログボックスには次のJDBC接続プールに関する項目が順に表示されます。

［名前］テキストボックス

JDBC接続プール名を指定します。デフォルトでは、このテキストボックスには「default_pool」が表示されます。この項目は必須項目です。

［DB種別］リストボックス

［DB種別］リストボックスから、データベースの種別を選択します。次のどれかの種別を選択できます。

• HiRDB
• Oracle
• SQLServer

ただし、SQLServerはサポートしていません。このため、DB種別として「SQLServer」を選択した場合の動作は保証されません。デフォルトでは、「*選択してください*」が選択されています。必須項目です。適切なDBタイプを選択してください。

［DB名］テキストボックス

DB名を指定します。［DB種別］リストボックスで「HiRDB」を選択した場合、［DB名］テキストボックスは空白となり編集できません。「Oracle」を選択した場合、［DB名］テキストボックスには、編集可能なデフォルト値「sid」が表示されます。［DB種別］リストボックスで「Oracle」が選択された場合にだけ、必須項目です。

［ホスト］テキストボックス

ホスト名を指定してください。デフォルトでは、このテキストボックスには「localhost」が表示されます。この項目は必須項目です。

［ポート番号］スピンボックス

任意のポート番号を指定してください。2〜65535の値を指定できます。この表示項目の最小値、および最大値をそれぞれ示します。

• 最小値：2
• 最大値：65535

［DB種別］リストボックスで「*選択してください*」が選択されている場合、［ポート番号］スピンボックスは無効となります。［ポート番号］スピンボックスは、範囲外の値（65536）を表示します。

［ポート番号］スピンボックスは、［DB種別］リストボックスで選択されたDBタイプに基づいてデフォルトのポート番号を表示します。「HiRDB」および「Oracle」のポート番号のデフォルト値は、それぞれ「22200」、「1521」となります。

無効な値を指定した場合、フォーカスがスピンボックスの外に移動したあとに、［ポート番号］スピンボックスに選択されたDBタイプのデフォルト値が表示されます。

［ユーザID］テキストボックス

指定されたデータベースに接続するために要求されるユーザーIDを指定してください。

［パスワード］テキストボックス

指定されたデータベースに接続するために要求されるパスワードを指定してください。パスワードはアスタリスク（*）で表示されます。

［データベース接続設定］ダイアログボックスは次のJDBCリソースに関する項目を表示します。

［JNDI 名］テキストボックス

JNDI名を指定してください。デフォルトでは、このテキストボックスには「default_resource」が表示されます。この項目は必須項目です。

［データベース接続設定］ダイアログボックスは次のターゲットに関する情報が一覧で表示されます。

項番.	表示項目	説明
1	［サーバセレクタ］	［名前］カラムに一覧表示されている各サーバを選択するためのチェックボックスが表示されます。［サーバセレクタ］カラムのヘッダチェックボックスが選択、またはクリアされた場合、一覧表示されたサーバのすべてのチェックボックスも選択、またはクリアされます。
2	［名前］	利用できるすべてのクラスタ構成のJava EEサーバ、Java EEサーバ、およびドメイン管理サーバの一覧を表示します。このカラムはデフォルトでは昇順でソートされています。

［データベース接続設定］ダイアログボックスには次のアクションアイテムが表示されます。

［OK］ボタン

JDBC接続プールとJDBCリソースを作成し、特定のサーバに設定するには［OK］ボタンをクリックします。［データベース接続設定］ダイアログボックスですべての必須項目を指定した場合、このボタンが有効になります。

［キャンセル］ボタン

JDBC接続プールとJDBCリソースを作成しないで［データベース接続設定］ダイアログボックスを閉じるには、［キャンセル］ボタンをクリックします。