uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
![[目次]](figure/content.gif)
![[用語]](figure/gloss.gif)
![[索引]](figure/index.gif)
![[前へ]](figure/front.gif)
- 機能
- 文書空間の文字コード種別の設定
- 形式
int __stdcall dbrSetDocSpaceCharacterSet(
void *pvhLibrary, /* UOC ライブラリハンドル */
int iDocSpaceCharacterSet, /* 文書空間の文字コード種別 */
char *pszErrMessage /* エラーメッセージ */
)
- 機能説明
- 文書空間の文字コード種別を設定します。この関数は,プロセス内で1回だけ,dbrinitLibrary関数の実行後に発行されます。
- 引数
- pvhLibrary(入力)
- ライブラリ固有のハンドルを指定します。このパラメタにはdbrinitLibrary()で返却された値を指定してください。
- iDocSpaceCharacterSet(入力)
- 文書空間で使用する文字コード種別を指定します。次のどちらかの値を指定してください。
- 1:文書空間の文字コード種別としてShift-JISを使用します。
- 2:文書空間の文字コード種別としてUTF-8を使用します。
- pszErrMessage(出力)
- エラーが発生した場合,エラーの詳細を示すメッセージの格納領域を指定します。メッセージの格納領域は,1,024バイト以上を確保しておく必要があります。この引数にNULLを指定した場合,詳細を示すメッセージは返却されません。
- 戻り値
0 正常終了
-1 ライブラリハンドルが不正です
- 上記以外の値は,UOCによって定義されます
- 注意事項
- この関数は,プロセス内で1回だけ,マルチスレッド環境で発行されます。そのため,スレッドセーフにしておく必要があります。
- 文書空間の文字コード種別の設定が不要な場合は,この関数を省略できます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, Hitachi, Ltd.
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2013, Hitachi Solutions, Ltd.