uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド

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5.1 DocumentBrokerの起動方法

この節では,DocumentBrokerの起動方法について説明します。

起動手順
次の手順に従って,DocumentBrokerを起動してください。
  1. データベースシステムを起動する。
  2. TPBrokerのスマートエージェントを起動する。
  3. LDAP対応のディレクトリサービスを起動する。
    ユーザ管理機能にLDAP対応のディレクトリサービスを使用する場合,実行してください。ユーザ管理機能については,「3.7 ユーザ管理機能の設定」を参照してください。
    なお,操作1.,操作2.および操作3.の順序は問いません。
  4. DocumentBrokerを起動する。
    次のどちらかの方法で起動します。
    ・サービスメニューから起動する方法
     コントロールパネルの[管理ツール]−[サービス]の[サービス]ダイアログで,サービス[DocumentBroker Server]を選択して,[開始]をクリックします。
    ・DocumentBroker起動コマンド(EDMStart)を実行する方法
     DocumentBroker起動コマンド(EDMStart)を実行します。DocumentBroker起動コマンドの使用方法については,「7.3 コマンドの文法」を参照してください。

注意事項
  • 文書空間でのユーザ認証として,Windowsのユーザ管理システムと連携したユーザ管理機能を使用する場合は,サービス[DocumentBroker Server]のログイン時に使用するアカウントにシステムアカウントを指定してください。
  • リファレンスファイル管理機能で,コンテント格納先ベースパスをUNC形式のパスで指定する場合,サービス[DocumentBroker Server]のログイン時にAdministratorsグループのユーザを割り当てて起動してください。