uCosminexus DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ C++ リファレンス 基本機能編

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CdbrEqlStatement::ChangeGetObjCountメソッド

機能

検索結果の取得件数の変更

形式

DmaBoolean ChangeGetObjCount(
  DmaInteger32       lGetObjCount)

詳細

一度に取得する検索結果(edmSQL文の実行結果)の件数を変更するメソッドです。

このメソッドで変更した取得件数は,CdbrEqlStatement::Executeメソッドのコール時に有効になります。

CdbrEqlStatement::Initializeメソッドがコールされていない状態でこのメソッドをコールすると,エラーになります。また,戻り値がDMA_FALSEの場合,設定した取得件数は保証できません。

引数

lGetObjCount(入力)

一度のCdbrEqlStatement::GetResultメソッドのコールで取得する検索結果(edmSQL文の実行結果)の取得件数を指定します。0より大きい値か−1を指定してください。−1を指定した場合は,すべての実行結果が取得されます。−1より小さい値,または0を指定した場合にはエラーになります。

戻り値

DMA_TRUE  正常終了

DMA_FALSE 異常終了

戻り値の詳細

major_code minor_code 説明 対処
ERR_DBR ERR_EQL_NOT_INITIALIZE 初期化が実行されていません。 初期化を実行してください。
ERR_DMA DMARC_BAD_PARAMETER 不正な引数が入力されました。 正しい引数を指定してください。