CdbrPublicACLクラスの詳細
表11-1 CdbrPublicACLクラスのプロパティ
プロパティ名 | プロパティ識別子 | データ型※1 | 読み取り専用 |
---|---|---|---|
OIID | dmaProp_OIID | String型 | ○ |
OwnerId | dbrProp_OwnerId | String型 | -※2 |
UserPermission | dbrProp_UserPermission | Integer32型 | ○ |
ACL | dbrProp_ACL | Object型 (VariableArray型) | -※3 |
SACL | dbrProp_SACL | Object型 (VariableArray型) | -※2 |
BindObjectCount | dbrProp_BindObjectCount | Integer32型 | ○ |
なおこのほかに,CdbrPublicACLクラスでは,構成要素であるDMAオブジェクトを作成する基になるDMAクラスのedmClass_PublicACLクラスのプロパティが使用できます。edmClass_PublicACLクラスで定義されているプロパティについては,「付録B DMAオブジェクトのプロパティ」を参照してください。
また,CdbrPublicACLクラスのオブジェクトには,ユーザ定義プロパティも設定できます。ただし,ユーザ定義プロパティの値の変更は,そのパブリックACLの所有者か,セキュリティ管理者だけが実行できます。
メソッド | 機能 |
---|---|
~CdbrCore | デストラクタ |
CdbrCore | コンストラクタ |
GetDBError | データベースのエラーの取得 |
GetLastError | エラー番号の取得 |
メソッド | 機能 |
---|---|
~CdbrDMA | デストラクタ |
CdbrDMA | コンストラクタ |
ConnectObject | オブジェクトを指定したモードでロックして接続 |
GetOIID | OIIDの取得 |
GetPropertyValues | プロパティの取得 |
GetPropertyValuesAndLock | プロパティの取得と同時に指定したロックの設定 |
GetType | オブジェクトの種別の取得 |
PutPropertyValues | プロパティの設定 |
ReleaseObject | オブジェクトとの接続の解除 |
RemoveObject | オブジェクトの削除 |
SetOIID | OIIDの設定 |
メソッド | 機能 |
---|---|
~CdbrPublicACL | デストラクタ |
CdbrPublicACL | コンストラクタ |
CreateObject | パブリックACLの新規作成 |
GetBindObjectList | バインドしているオブジェクトの一覧情報の取得 |
GetBindObjectListAndLock | バインドしているオブジェクトの一覧情報の取得と同時に指定したロックの設定 |
以降,CdbrPublicACLクラスで導入されるメソッドについて説明します。