CdbrCore::GetLastErrorメソッド

機能

エラー番号の取得

形式

DmaInteger32 CdbrCore::GetLastError(
 pDmaInteger32  plMinorCode,
 ppDmaString_T  ppErrorString = NULL)

詳細

各オブジェクトで発生したエラー情報を取得するメソッドです。

エラー番号は,オブジェクトごとに管理されています。このため,エラー情報を取得するときには,エラーが発生したオブジェクトのGetLastErrorをコールしてください。

plMinorCodeにNULLを設定した場合は,戻り値にmajor_codeだけが返されます。

引数

plMinorCode(出力)

エラーのmajor_codeが次のどれかの場合,戻り値の詳細のminor_codeが設定されます。

NULLを指定した場合は,戻り値としてmajor_codeだけが設定されます。

ppErrorString(出力)

戻り値の詳細のmajor_codeがERR_CORBAのとき,VisiBrokerによって返却される例外名を格納したポインタが設定されます。

ppErrorStringを指定しない場合またはNULLを指定した場合は,CORBAの例外名は設定されません。

なお,ユーザプログラムでppErrorStringを解放しないでください。

戻り値

major_code

戻り値の詳細

なし