付録E メソッド実行時の排他制御(ロック)

クラスライブラリの各メソッドには,ユーザが明示的にロックの種類を設定して実行するものと,DocumentBrokerによってあらかじめ決められた種類のロックで実行するものがあります。ここでは,これらのロックについて説明します。

なお,クラスライブラリのオブジェクトのうち,どのDMAオブジェクトに対してロックが設定されるかについては,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ C++ 解説」を参照してください。

<この節の構成>
付録E.1 メソッド実行時の明示的なロックと暗黙のロック
付録E.2 メソッド実行時のロック一覧