ここでは,edmSQLの文法を説明する際に使用する文法規則について説明します。
edmSQLの構文規則は,BNF表記を使用して説明します。
BNF表記について,次に示します。
- <a> ::= <b><c>は,構文要素<a>は,構文要素<b>および<c>から構成されることを意味します。
- 特殊記号およびキーワードは,終端記号であるため,このマニュアルに記載してあるとおりに記述する必要があります。「<」と「>」で囲まれた構文要素は,終端記号ではない構文要素です。
- 「|」(ストローク)は,選択肢の分割を意味します。A | B | Cの場合は,選択肢として,A,B,またはCを選択することを意味します。
- 「〔」と「〕」で囲まれた要素は,オプションであり,省略できます。
- 「{」と「}」で囲まれている要素は,その内部の「|」で区切られた要素の中からどれか一つを選択することを意味します。
- 「...」は,直前の構文要素の1回以上の繰り返しを意味します。
- 「!!」は,注釈の開始を意味します。注釈は改行で終わります。