5.2.4 ライブラリの指定

ライブラリの指定を,OSごとに説明します。

<この項の構成>
(1) ライブラリの指定(AIXの場合)
(2) ライブラリの指定(Windowsの場合)

(1) ライブラリの指定(AIXの場合)

クライアントアプリケーションを作成する際には,次のライブラリを指定してください。

クライアントアプリケーションを作成する場合は,次のリンケージディレクトリを指定してください。

注※
XML文書管理機能(XMLプロパティマッピング機能・XMLインデクスデータ作成機能)を使用する場合,クライアントアプリケーションの開発環境および実行環境に,HiRDB Adapter for XMLが必要です。また,XMLインデクスデータ作成機能を使用する場合,実行環境にPreprocessing Library for Text Searchが必要です。Preprocessing Library for Text Searchがない場合,CdbrXmlTranslator::GetIndexDataメソッドおよびCdbrXmlTranslator::GetDmaInfoListメソッド(全文検索インデクスデータ出力を有効にしたとき)をコールしたとき,ERR_DMA,DMARC_NOT_SUPPORTEDのエラーになります。

また,次のリンケージオプションを指定してください。

(2) ライブラリの指定(Windowsの場合)

クライアントアプリケーションを作成する際には,次のライブラリを指定してください。

シングルスレッド対応のクライアントアプリケーションを作成する場合,TPBrokerのライブラリをリンクする際には"_r"が付いていないものを指定してください。なお,TPBroker V5と連携して動作する環境では,シングルスレッド対応のクライアントアプリケーションを作成することはできません。

注※
XML文書管理機能(XMLプロパティマッピング機能・XMLインデクスデータ作成機能)を使用する場合,クライアントアプリケーションの作成環境および実行環境に,HiRDB Adapter for XMLが必要です。また,XMLインデクスデータ作成機能を使用する場合,実行環境にPreprocessing Library for Text Searchが必要です。