3.1.7 文書間リレーション

ここでは,文書間リレーションについて説明します。

DocumentBrokerでは,文書と文書を関連づけて管理できます。この関連づけを,文書間リレーションといいます。

例えば,プロジェクトAの発表資料で一部企画書を引用している場合や,発表資料から補足資料を参照している場合などに,発表資料と企画書,発表資料と補足資料を,それぞれ文書間リレーションで関連づけて管理できます。これらを関連づけておくことによって,必要な資料をまとめて管理できます。また,引用後に企画書が更新された場合や,参照している補足資料が削除された場合,発表資料から確認できます。

文書間リレーションの設定例を次の図に示します。

図3-7 文書間リレーションの設定例

[図データ]

文書間リレーションは,次のクラスのオブジェクト間に設定できます。

詳細については,「3.8 文書間リレーションを設定した文書管理」を参照してください。