ここでは,edmSQL検索を実行する場合の検索の流れについて説明します。edmSQL検索の流れは,?パラメタを使用しない場合と使用する場合で異なります。
なお,それぞれのメソッドの詳細については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ C++ リファレンス 基本機能編」を参照してください。
?パラメタを使用しない場合のedmSQL検索の流れを次に示します。
?パラメタを使用する場合のedmSQL検索の流れを次に示します。
ここでは,edmSQL検索で設定したデータがどの時点まで保持されるかについて,説明します。
CdbrEqlStatement::Setメソッドで設定したedmSQL文は,次にSetメソッドをコールして異なるedmSQL文を設定するまで保持されます。
CdbrEqlStatement::SetParamメソッド,CdbrEqlStatement::SetOIIDParamメソッドおよびCdbrEqlStatement::SetObjParamメソッドで設定した?パラメタの値は,次にSetメソッドをコールするまで保持されます。
設定したロック種別は,次にCdbrEqlStatement::ChangeLockTypeメソッドをコールするまで有効です。
検索結果の取得個数の指定は,次にCdbrEqlStatement::ChangeGetObjCountメソッドをコールするまで有効です。
アクセス制御モードは,次にCdbrEqlStatement::ChangeACLModeメソッドをコールするまで有効です。