検索では,DMAクラスを検索対象として指定します。DMAクラスを指定すると,文書空間内に存在する,そのクラスを基に作成されているすべてのオブジェクトが,検索の対象になります。
例えば,DMAクラスのusrClass_DocVersionクラス(dmaClass_DocVersionクラスのサブクラス)を検索対象に指定すると,そのクラスを基に作成されたDocVersionオブジェクトを構成要素とする,バージョン付き文書およびバージョンなし文書(またはバージョン付き文書の1バージョン)がすべて検索対象になります。
edmSQL文で検索条件を指定する場合,FROM句に検索対象にするDMAクラスを指定します。
検索対象には,複数のクラスを結合して指定することもできます。実現できる結合の種類は,データベースによって異なります。
edmSQLでは,次の種類の結合ができます。
検索対象として指定できるのは,次のクラスまたはそのサブクラスとしてユーザがデータベースに登録したクラスです。
これらのクラスは,検索対象として,DocumentBrokerサーバのメタ情報ファイル(edms.ini)に検索可能なクラスとして登録されています。