4.5.5 検索の実行単位の構文規則

edmSQL検索は,一つの<edmSQL文>から構成される,<edmSQLプログラム>ごとに実行されます。

<この項の構成>
(1) 形式
(2) <edmSQLプログラム>
(3) <edmSQL文>

(1) 形式

!! <edmSQLプログラム>の形式
<edmSQLプログラム> ::= <edmSQL文>
           |<edmSQL文> <セミコロン>
 
!! <edmSQL文>の形式
<edmSQL文>::= <問い合わせ文>
 
 !! <問い合わせ文>については,「4.5.6 問い合わせ式の構文規則」を
 !!参照してください。

(2) <edmSQLプログラム>

形式

<edmSQLプログラム> ::= <edmSQL文>
           |<edmSQL文> <セミコロン>

<edmSQLプログラム>についての規則
  • <edmSQLプログラム>は,一つの<edmSQL文>から構成されます。
  • <edmSQLプログラム>が<edmSQL文>で構成されていない場合は,構文エラーになります。また,<セミコロン>だけを指定した場合も,構文エラーになります。

(3) <edmSQL文>

形式

<edmSQL文>::= <問い合わせ文>

<edmSQL文>についての規則
  • <edmSQL文>に指定できるのは,<問い合わせ文>(SELECT文)だけです。
  • <edmSQL文>として指定できる文字列の長さの最大値は,データベースに依存します。