クライアントアプリケーションを作成する際には,次のライブラリを指定してください。
- libdsacl.a
- libdsxml.a(XML文書管理機能を使用する場合※)
クライアントアプリケーションを作成する場合は,次のリンケージディレクトリを指定してください。
- TPBroker V3を使用している場合
- /opt/hitachi/common/lib
- /opt/HiEDMS/client/lib
- /opt/HiEDMS/ACLibrary/lib
- /opt/TPBroker/lib
- /opt/hirdb_xml/lib(XML文書管理機能を使用する場合※)
- /opt/hitachi/xpk/lib(XML文書管理機能を使用する場合※)
- TPBroker V5を使用している場合
- /opt/hitachi/common/lib
- /opt/HiEDMS/client/lib_tp5
- /opt/HiEDMS/ACLibrary/lib_tp5
- TPBroker V5インストールディレクトリ/lib
- /opt/hirdb_xml/lib(XML文書管理機能を使用する場合※)
- /opt/hitachi/xpk/lib(XML文書管理機能を使用する場合※)
- 注※
- XML文書管理機能(XMLプロパティマッピング機能・XMLインデクスデータ作成機能)を使用する場合,クライアントアプリケーションの開発環境および実行環境に,HiRDB Adapter for XMLが必要です。また,XMLインデクスデータ作成機能を使用する場合,実行環境にPreprocessing Library for Text Searchが必要です。Preprocessing Library for Text Searchがない場合,CdbrXmlTranslator::GetIndexDataメソッドおよびCdbrXmlTranslator::GetDmaInfoListメソッド(全文検索インデクスデータ出力を有効にしたとき)をコールしたとき,ERR_DMA,DMARC_NOT_SUPPORTEDのエラーになります。
また,次のリンケージオプションを指定してください。
クライアントアプリケーションを作成する際には,次のライブラリを指定してください。
- マルチスレッド対応のクライアントアプリケーションを作成する場合
- <インストールディレクトリ>¥lib¥edmdsacl.lib
- <インストールディレクトリ>¥lib¥edmdsxml.lib(XML文書管理機能を使用する場合※)
- シングルスレッド対応のクライアントアプリケーションを作成する場合
- <インストールディレクトリ>¥lib¥edmdsacl_s.lib
- <インストールディレクトリ>¥lib¥edmdsxml_s.lib(XML文書管理機能を使用する場合※)
シングルスレッド対応のクライアントアプリケーションを作成する場合,TPBrokerのライブラリをリンクする際には"_r"が付いていないものを指定してください。なお,TPBroker V5と連携して動作する環境では,シングルスレッド対応のクライアントアプリケーションを作成することはできません。
- 注※
- XML文書管理機能(XMLプロパティマッピング機能・XMLインデクスデータ作成機能)を使用する場合,クライアントアプリケーションの作成環境および実行環境に,HiRDB Adapter for XMLが必要です。また,XMLインデクスデータ作成機能を使用する場合,実行環境にPreprocessing Library for Text Searchが必要です。