4.8.2 検索条件に指定する値の制限事項

ここでは,検索条件に設定できる値についての制限事項を示します。

なお,制限事項には,DocumentBrokerとしての制限のほか,データベースの制限に基づくものもあります。指定する値のバイト数などについては,データベースであるHiRDBの制限に従います。HiRDBの制限を超えた検索を実行した場合は,データベースエラーとして,次のエラーが返却されます。

major_code:ERR_DB minor_code:ERR_DB_FAILED

HiRDBの制限事項の詳細については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。

ここでは,FROM句,SELECT句,WHERE句およびORDER BY句に指定する内容に関する制限事項などについて説明します。

<この項の構成>
(1) FROM句に関する制限事項
(2) SELECT句に関する制限事項
(3) WHERE句に関する制限事項
(4) ORDER BY句に関する制限事項
(5) 検索条件として指定できる値についての制限
(6) オペレータに指定する値についての制限
(7) ?パラメタに関する制限事項
(8) 問い合わせ指定全体に関する制限事項

(1) FROM句に関する制限事項

ロックを設定するインターフェースを使用した場合に,ロック種別にDBR_LOCK_WRITEを指定したときに,次の条件で検索を実行すると,データベースエラーになります。

(2) SELECT句に関する制限事項

(3) WHERE句に関する制限事項

(4) ORDER BY句に関する制限事項

(5) 検索条件として指定できる値についての制限

(6) オペレータに指定する値についての制限

そのほか,edmSQL文を指定する際の詳細な規則については,「4.5 edmSQLの文法」を参照してください。

(7) ?パラメタに関する制限事項

<?パラメタ>に文字列を指定する場合は,32,000バイト以内の文字列を指定してください。制限を超えて指定した場合は,データベースエラーになります。

(8) 問い合わせ指定全体に関する制限事項

一つの問い合わせ指定内で,DISTINCTを2回以上指定することはできません。