ここでは,major_codeによってエラーを分類する方法について説明します。エラーは,CdbrCore::GetLastErrorメソッドによって取得できるmajor_codeによって分類できます。
major_codeによって分類できるエラーには,次の2種類があります。
データベースでエラーが発生した場合,major_codeに「ERR_DB」が設定されます。
この場合は,CdbrCore::GetDBErrorメソッドをコールして,より詳細なエラー情報を取得してください。
エラーが,データベース以外で発生した場合は,major_codeに「ERR_DBR」,「ERR_DMA」または「ERR_CORBA」が設定されます。
この場合は,CdbrCore::GetLastErrorメソッドによって取得したmajor_codeおよびminor_codeを基に,エラーの原因に対処してください。また,「ERR_CORBA」の場合は,ppErrorStringに出力された情報を参照してください。