オブジェクトを作成するために使用するプロパティ情報ファイルに，複数のセクションを記述することで，複数のオブジェクトを一括して作成できます。ただし，次の場合はエラーになります。

• バージョン付き文書を作成するときに使用するdmaClass_DocVersion用プロパティ情報ファイルとdmaClass_ConfigurationHistory用プロパティ情報ファイルに記述しているセクションの数が一致しない場合
• バージョン付き構成管理コンテナを作成するときに使用するedmClass_ContainerVersion用プロパティ情報ファイルとdmaClass_ConfigurationHistory用プロパティ情報ファイルに記述しているセクションの数が一致しない場合

次に，二つのコンテナを一括して作成する場合に指定するdmaClass_ContainerクラスのサブクラスであるusrClass_Container用プロパティ情報ファイルの記述例を示します。記述していないプロパティはデフォルトの値が設定されます。

　

[usrClass_Container]
usrProp_IsReadOnly=TRUE
usrProp_State=1
usrProp_Title='container1'
 
[usrClass_Container]
usrProp_IsReadOnly=FALSE
usrProp_State=10
usrProp_Title='container2'