オブジェクト操作ツールは，クライアントアプリケーションの開発を円滑に進められるように支援することを目的としており，次のような使われ方を想定しています。

• クライアントアプリケーションで作成したオブジェクトの設定内容を確認するための，設定確認用プログラムとして使用する。
• クライアントアプリケーションの動作確認用に作成したオブジェクトが不要になった場合に，それらのオブジェクトを削除するための削除用プログラムとして使用する。

このように，オブジェクト操作ツールは，クライアントアプリケーションの開発支援を目的としているため，クラスライブラリが提供するすべての機能を備えてはいません。したがって，DocumentBrokerシステムを本格的に運用する場合には，クラスライブラリを使用してクライアントアプリケーションを開発してください。なお，オブジェクト操作ツールは，システム管理者（Administrator）の権限を持つユーザで実行してください。