dbrupcntr(コンテナのバージョンアップ)
機能
バージョン付き構成管理コンテナをバージョンアップします。
操作クラス
CdbrConfiguratedReferentialContainerクラス
形式
dbrupcntr { OIID | OIIDファイル }
オプション
コマンド引数
- OIID
- バージョンアップするバージョン付き構成管理コンテナのOIIDを指定します。
- OIIDファイル
- バージョンアップするバージョン付き構成管理コンテナのOIIDを記述したOIIDファイルのファイルパスを指定します。
- OIIDファイルのファイル名はオブジェクトのOIID形式以外であれば任意です。ファイルパスは,絶対パスまたは相対パスのどちらでも指定できます。ただし,「dma://」で始まるパスは指定できません。なお,OIIDファイルに記述できるOIIDの数は一つだけです。
注意事項
- バージョンアップ前のバージョンに設定されていた直接型のコンテインメントは,バージョンアップ後のバージョンにはコピーされません。
- バージョンアップ前のバージョンに設定されていた参照型のコンテインメントおよび構成管理型のコンテインメントは,バージョンアップ後のバージョンにコピーされます。