dbrcrtacl(パブリックACLの作成)

機能

プロパティ情報ファイルに記述された内容に従ってパブリックACLを作成します。プロパティ情報ファイルに複数のセクションを記述することで,複数のパブリックACLを一括して作成できます。

パブリックACLが作成されると,作成したパブリックACLのOIIDが標準出力に出力されます。

操作クラス

CdbrPublicACLクラス

形式

dbrcrtacl edmClass_PublicACL用プロパティ情報ファイル

オプション

なし

コマンド引数

edmClass_PublicACL用プロパティ情報ファイル
作成するパブリックACLのedmClass_PublicACLクラスのクラス名および設定するプロパティを記述したプロパティ情報ファイルのファイルパスを指定します。ファイルパスは,絶対パスまたは相対パスのどちらでも指定できます。

プロパティ情報ファイルの記述例

パブリックACLを作成する場合の,edmClass_PublicACL用プロパティ情報ファイルの記述例を示します。

 

edmClass_PublicACL
[edmClass_PublicACL]
usrProp_IsReadOnly=TRUE
usrProp_State=1
usrProp_Title='PublicACL'

実行例

実行例を次に示します。なお,この例はWindowsの場合です。UNIXの場合は,「type PropACL」を「cat PropACL」に読み替えてください。

 

$ type PropACL
;; edmClass_PublicACL
[edmClass_PublicACL]
usrProp_IsReadOnly=TRUE
usrProp_State=1
usrProp_Title='PublicACL'
 
$ dbrcrtacl  PropACL
dma:///07a17522…00000000039
KMBR32002-I 1件のオブジェクトに対する操作を行いました。

注意事項

なし