付録B 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合のサポート範囲

ここでは,文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合にサポートする範囲について説明します。なお,文書空間で使用する文字コード種別がShift-JISの場合は,すべての機能をサポートしています。

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるオブジェクト操作ツールのコマンドを次の表に示します。

表B-1 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるオブジェクト操作ツールのコマンド

コマンド名機能使用可否
dbrbindパブリックACLのバインド
dbrcrtaclパブリックACLの作成
dbrcrtcntrコンテナの作成
dbrcrtdata独立データの作成
dbrcrtdoc文書の作成
dbrcrtidx全文検索インデクスの作成
dbrdelaclパブリックACLの削除
dbrdelcntrコンテナの削除
dbrdeldata独立データの削除
dbrdeldoc文書の削除
dbrdelidx全文検索インデクスの削除
dbrdowndoc文書のダウンロード
dbrexquery問い合わせの実行
dbrgetpropプロパティの取得
dbrlinkオブジェクト間の関連づけ
dbrlsaclバインドしているパブリックACL一覧またはバインドされているオブジェクト一覧の取得
dbrlschildコンテナに包含されるオブジェクト一覧の取得
dbrlscompoマルチファイル文書のコンテント情報一覧の取得
dbrlsparentオブジェクトを包含するコンテナ一覧の取得
dbrlsversionバージョン一覧の取得
dbrlsversionableバージョン管理情報一覧の取得
dbrrndrdoc文書のレンディション操作
dbrsetmode構成管理モードの設定
dbrsetpropプロパティの設定
dbrtoolsetup実行環境のセットアップ
dbrunbindパブリックACLのアンバインド
dbrunlinkオブジェクト間の関連づけの解除
dbrupcntrコンテナのバージョンアップ
dbrupdoc文書のアップロード
(凡例)
○:使用できます。
-:使用できません。
注※
File Link文書の場合は,作成,削除,ダウンロード,またはアップロードできません。