2.2.5 クラス定義情報ファイルの取得

クラス定義情報ファイルは,DocumentBrokerで定義されているDMAオブジェクトのクラスもしくはそのサブクラスのクラス名,またはプロパティ名からGUID,データ型,基本単位などの情報を取得するために使用します。

実行環境セットアップコマンドを実行した時に,UNIXの場合は「実行環境ディレクトリ/etc」に,Windowsの場合は「実行環境ディレクトリ¥etc」にコピーされるクラス定義情報ファイルには,オブジェクト操作ツールが動作するための最低限の情報だけが記述されています。このため,オブジェクト操作ツールを運用する場合には,接続先のDocumentBrokerサーバの情報が記述されているクラス定義情報ファイルを取得する必要があります。

クラス定義情報ファイルは,DocumentBrokerサーバが提供しているクラス定義情報ファイル出力コマンド(EDMCrtSimMetaコマンド)によって取得してください。このコマンドで取得したクラス定義情報ファイルを,UNIXの場合は「実行環境ディレクトリ/etc」に,Windowsの場合は「実行環境ディレクトリ¥etc」にコピーしてください。

クラス定義情報ファイルの詳細については,「3.3 クラス定義情報ファイル」を参照してください。