実行環境制御ファイルで,LogセクションのLevelエントリに指定した出力レベルによってコマンド実行ログに出力する情報量を調節します。出力レベルによる出力ログ情報を次の表に示します。
表4-1 出力レベルによる出力ログ情報
出力レベル | 出力ログ情報 |
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None | 出力なし |
Write | - セッションの確立・切断
- オブジェクトの作成・削除
- バージョンの削除
- 全文検索インデクスの作成・削除
- プロパティの設定
- コンテインメントによるオブジェクト間の関連づけと関連づけの解除
- 構成管理モードの設定
- コンテナのバージョンアップ
- ファイルのアップロード
- パブリックACLのバインド・アンバインド
- レンディションの追加・削除
- マスタレンディションの変更
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Read | - 出力レベルが「Write」のときに出力される情報
- プロパティの取得
- ファイルのダウンロードまたは取得
- 一覧の取得
- 問い合わせの実行および結果の取得
- レンディション一覧の取得
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Error | - 出力レベルが「Read」のときに出力される情報
- エラー
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