KMBR13056-E <C,P,F>
ファイルシステムに入出力エラーが発生しました。
対象:%1
操作:%2
要因コード:%3
保守情報:%4
An I/O error occurred in the file system.
Object:%1
Operation:%2
Reason code:%3
Maintenance information:%4
表4-11 操作および要因コード別の対策一覧
操作 | 要因コード | エラーの要因 | 対策 |
---|---|---|---|
open | 2 | 次の要因が考えられます。
| 次のどちらかを実施してください。
|
11 | ファイルがほかのプロセスでロックされています。 | 対象%1に示すファイルをロックしているプロセスを終了してください。 | |
13 | 次の要因が考えられます。
| 次の手順で対策を実施してください。
| |
20 | ファイルパスの構成要素にディレクトリ以外のものがあります。 | 次のどちらかを実施してください。
| |
21 | 対象%1がディレクトリです。 | 次の手順で対策を実施してください。
| |
22 | ファイルパスが不正です。 | 環境変数「DOCBROKERDIR」に,DocumentBrokerの実行環境ディレクトリ(UNIXの場合)またはDocumentBrokerのインストールディレクトリ¥Server(Windowsの場合)を指定しているかどうか確認してください。 | |
23 | ファイルテーブルがいっぱいです。 | 不要なプロセスを終了してください。 | |
24 | オープンファイル数が,システムの最大値を超えています。 | AIXの場合,chuserコマンドを実行して,nofilesの値を変更してください。 | |
28 | ファイルシステムがいっぱいです。 | 不要なファイルを削除してください。 | |
30 | ファイルは読み取り専用のファイルシステムに存在します。 | 環境変数「DOCBROKERDIR」に,DocumentBrokerの実行環境ディレクトリ(UNIXの場合)またはDocumentBrokerのインストールディレクトリ¥Server(Windowsの場合)を指定しているかどうか確認してください。 | |
fcntl | 24 | ロック中のファイル数が,システムの上限値を超えています。 | 不要なプロセスを終了してください。 |
46 | 次のどちらかがシステムの上限値を超えています。
| 不要なプロセスを終了してください。 | |
write | 28 | ファイルシステムがいっぱいです。 | 不要なファイルを削除してください。 |
fopen | 11 | ファイルがほかのプロセスでロックされています。 | 対象%1に示すファイルをロックしているプロセスを終了してください。 |
12 | メモリが不足しています。 | 次のどちらかを実施してください。
| |
13 | 次の要因が考えられます。
| 要因に応じて次のどちらかを実施してください。
| |
20 | パスの指定に,ディレクトリ以外のものを指定しています。 | %1のファイルのパスに指定しているディレクトリが存在するかどうか確認してください。 | |
23 | ファイルテーブルがいっぱいです。 | 不要なプロセスを終了してください。 | |
24 | オープンファイル数が,システムの最大値を超えています。 | AIXの場合,chuserコマンドを実行して,nofilesの値を変更してください。 | |
remove | 1 | コマンド実行ユーザには,ファイルまたはディレクトリを削除する権限がありません。 | 対象%1に示すファイルまたはディレクトリは,コマンド実行ユーザ以外のユーザによって作成され,スティッキービットが設定されているため削除できません。対象%1に示すファイルまたはディレクトリを作成したユーザに削除を依頼してください。 |
2 | 対象%1のファイル名またはファイルの絶対パスが長過ぎます。 | 対象%1を削除してください。 | |
13 | 次の要因が考えられます。
| 要因に応じて次のどれかを実施してください。
| |
17 | ディレクトリが空ではありません。 | 対象%1に示すディレクトリの下位にあるファイルまたはディレクトリを削除してください。 | |
mkdir | 2 | パスの指定に,存在しないディレクトリを指定しています。 | %1のファイルのパスプリフィックスに指定しているディレクトリが存在するかどうか確認してください。 |
13 | 次の要因が考えられます。
| 次のどちらかを実施してください。
| |
20 | パスの指定に,ディレクトリ以外のものを指定しています。 | %1のファイルのパスおよびプリフィックスに指定しているディレクトリが存在するかどうか確認してください。 | |
28 | ファイルシステムがいっぱいです。 | 不要なファイルを削除してください。 | |
30 | デバイスが読み取り専用です。 | %1のディレクトリを書き込み可能なデバイスにしてください。 | |
31 | 上位ディレクトリへのリンク数が,システムの上限値を超えています。 | %1のディレクトリの下位にある不要なファイルを削除してください。 | |
lstat | 13 | リンクに対するアクセス権限がありません。 | 次の手順で対策を実施してください。
|
20 | 対象ファイルのパス中にディレクトリ以外のものがあります。 | 環境変数「DOCBROKERDIR」に,DocumentBrokerの実行環境ディレクトリを指定しているかどうか確認するか,DocumentBrokerの実行環境を作成し直してください。なお,DocumentBrokerの実行環境を作成し直す場合,次の手順で実施してください。
| |
opendir | 12 | メモリが不足しています。 | 次のどちらかを実施してください。
|
13 | 対象ファイルに対するアクセス権がありません。 | 次のどちらかを実施してください。
| |
23 | ファイルテーブルがいっぱいです。 | 不要なプロセスを終了してください。 | |
24 | オープンファイル数が,システムの最大値を超えています。 | AIXの場合,chuserコマンドを実行して,nofilesの値を変更してください。 | |
GetFileAttribute | ※ | 保守情報%4に示す要因によって,ディレクトリ%1の属性の取得に失敗しました。 | 保守情報%4に示すエラーの要因を取り除いてください。 |
FindFirstFile | ※ | 保守情報%4に示す要因によって,ディレクトリ%1にあるファイルの検索に失敗しました。 | このメッセージの前に出力されたメッセージに従ってください。 |
FindNextFile | ※ | 保守情報%4に示す要因によって,ディレクトリ%1にあるファイルの検索に失敗しました。 | このメッセージの前に出力されたメッセージに従ってください。 |
FindClose | ※ | 保守情報%4に示す要因によって,ディレクトリ%1にあるファイルの検索に失敗しました。 | このメッセージの前に出力されたメッセージに従ってください。 |
GetFileInformationByHandle | ※ | 保守情報%4に示す要因によって,ディレクトリ%1にあるファイルの検索に失敗しました。 | 保守情報%4に示すエラーの要因を取り除いてください。 |