KMBR24009-E <D>
リファレンスファイル文書のコンテント操作でエラーが発生しました。
詳細1:%1
詳細2:%2
詳細3:%3
An error occurred in content operation of a reference file document.
Detail1:%1
Detail2:%2
Detail3:%3
表5-7 %1に出力される要因別の対策一覧
詳細1 | エラーの要因 | 対策 |
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Access Denied. | 指定したファイルにアクセスできません。 | %3に出力されるファイルのアクセス権を見直してください。また,%2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,対処してください。 |
File open / Directory make / Change permission failed. | 次のどれかの要因が考えられます。
| コンテント格納先ベースパス以下のディレクトリのアクセス権を見直してください。また,%2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,対処してください。%3には,該当するパス情報が出力されます。 |
File read failed. | 関数freadでファイルの読み込みに失敗しました。 | %2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,対処してください。%3には,該当するパス情報が出力されます。 |
Fileread stopped. | 関数freadでファイルの読み込みが中断しました。 | %3に示すパス情報から該当するディスクに異常がないか確認してください。%2に読み込み要求サイズと,中断した時点の読み込みサイズが「Request size=XXX Read size=XXX」の形式(XXX:バイト数)で出力されます。 |
File write failed. | 関数fwriteでファイルの書き込みに失敗しました。 | %2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,対処してください。%3には,該当するパス情報が出力されます。 |
Filewrite stopped. | 関数fwriteでファイルの書き込みが中断しました。 | %3に示すパス情報から該当するディスクに異常がないか確認してください。%2に書き込み要求サイズと,中断した時点の書き込みサイズが「Request size=XXX Write size=XXX」の形式(XXX:バイト数)で出力されます。 |
File seek failed. | 関数lseekでファイルのシークに失敗しました。 | %2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,対処してください。%3には,該当するパス情報が出力されます。 |
File close failed. | 関数closeまたはfcloseでファイルのクローズに失敗しました。 | %2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,対処してください。%3には,該当するパス情報が出力されます。 |
File unlink / Directory remove failed. | 次のどちらかの要因が考えられます。
| %2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,対処してください。%3には,該当するパス情報が出力されます。 |
FilePath is too long. | コンテントの格納パスが長過ぎます。 | 指定したパス(%3)が長過ぎます。各引数の指定を見直してください。なお,CdbrSession::SetReferencePathで指定したコンテント格納先のベースパスも長さに含める必要があります。 %3に出力される次のパスを見直してください。
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Delete path invalid. | 削除パスの指定が不正です。 | 削除パス(%3)の指定を見直してください。 |
Memory insufficient. | メモリ不足です。 | 不要なアプリケーションの実行を止めるなどして,利用可能なメモリ容量を増やしてください。 |
Reference path invalid. | コンテント格納先ベースパスの指定が不正です。 | コンテント格納先ベースパス(%3)の指定を見直してください。また,%2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,対処してください。 |
Reference path is not directory. | コンテント格納先ベースパスの指定がディレクトリではありません。 | コンテント格納先ベースパス(%3)の指定を見直してください。 |
Already connected by other user. | UNCで指定したコンピュータはすでにほかのユーザを使用して接続されています。 | %2に出力されるコンピュータ名をネットワークリソース情報ファイルに定義したユーザで接続して使用するためには,DocumentBrokerを再起動する必要があります。%3に出力される接続済みのユーザを使用する場合には,ネットワークリソース情報ファイルのユーザを変更してDocumentBrokerを再起動してください。 |
Network resource information invalid. | UNCで指定したコンピュータ名の指定がネットワークリソース情報ファイルの指定と一致していません。 | %2に出力されるコンピュータ名の指定およびネットワークリソース情報ファイルの指定を見直してください。 |
Network resource connection failed. | UNCで指定したコンピュータの接続でエラーが発生しました。 | %2に出力されるエラー番号からWin32APIのエラー内容を参照し,対処してください。%3にはコンピュータ名が出力されます。 |
Current version content not found. | 次のどちらかの要因が考えられます。
| %2に出力されるエラー番号からerrno.hの内容を参照し,次の対処を実行してください。 %3には該当するパス情報が出力されます。
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Reference type mismatch. | リファレンス種別の指定が,オブジェクトのリファレンス種別と一致していません。 | %2に示す「指定されたリファレンス種別」と%3に示す「オブジェクトのリファレンス種別」を確認し,指定を見直してください。
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