uCosminexus DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java サンプルWebアプリケーション

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2.2.2 Cosminexus Component Containerの環境設定

Cosminexus Component Containerの環境設定について説明します。

Cosminexus Component Containerは,Hitachi Web ServerまたはInternet Information Servicesと連携したWebコンテナサーバを,次のどちらかのモードで使用します。

<この項の構成>
(1) Webコンテナサーバのセットアップ
(2) WWWサーバとの連携
(3) ユーザ定義ファイルの設定
(4) サンプルWebアプリケーションのディプロイ

(1) Webコンテナサーバのセットアップ

セットアップ方法については,Cosminexus Component ContainerでのWebコンテナサーバのセットアップ手順に従ってください。

(2) WWWサーバとの連携

Cosminexus Component Containerでのリダイレクタの設定方法に従って,リダイレクタを設定してください。

「/dbjsample/*」のURLパターンにリダイレクトするようにしてください。URLマッピング定義には,「/dbjsample/*」をリダイレクトするように設定してください。

(3) ユーザ定義ファイルの設定

Cosminexus Component Containerのユーザ定義ファイルを設定します。設定方法の詳細は,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説」の「7.4.1 Java実行環境の設定(JARファイル格納ディレクトリのパスの設定)」を参照してください。

Cosminexus V8を使用している場合,サーブレットのデフォルトマッピングの設定がデフォルトでは無効になっています。Cosminexus Component Containerでの手順に従ってサーブレットのデフォルトマッピングの設定を有効にしてください。

(4) サンプルWebアプリケーションのディプロイ

サンプルWebアプリケーションで提供しているwarファイル(dbjsample.war)を,Cosminexus Component Containerでの手順に従ってディプロイしてください。