uCosminexus DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java サンプルWebアプリケーション

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1.3 システム構成

サンプルWebアプリケーションを使用する場合のシステム構成について説明します。ここでは,サンプルWebアプリケーション特有の部分について説明します。Java クラスライブラリ使用時のDocumentBroker Development KitまたはDocumentBroker Runtimeのシステム構成の詳細については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説」を参照してください。

サンプルWebアプリケーションを使用する場合のサーバおよびクライアントの構成を次の図に示します。

図1-1 サンプルWebアプリケーション使用時のサーバおよびクライアントの構成

[図データ]

クライアント
クライアントには,WWWブラウザを使用します。

サーバ
サーバは,WebコンテナとEISから構成されます。
Webコンテナ
Webコンテナは,WebコンテナサーバとWWWサーバから構成されます。
Webコンテナサーバは,ServletやJSPを実行するサーバです。サンプルWebアプリケーションでは,Webコンテナサーバとして,Cosminexus Component Containerを使用します。
WWWサーバには,Hitachi Web Server,またはInternet Information Services(Windowsの場合)を使用します。
EISエンタープライズ情報システム
EISは,LDAP対応のディレクトリサービス,DocumentBrokerサーバおよびHiRDBから構成されます。
LDAP対応のディレクトリサービスは,ユーザ認証などに使用します。
サンプルWebアプリケーションは,DocumentBrokerサーバと共有してLDAP対応のディレクトリサービスを使用します。サンプルWebアプリケーションでは,JNDIを使用してLDAP対応のディレクトリサービスにアクセスします。
DocumentBrokerサーバおよびHiRDBについては,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説」を参照してください。なお,サンプルWebアプリケーションを使用する場合,サンプルWebアプリケーションとともに提供されているメタ情報定義ファイル(dbjsample.met)を使用して,DocumentBrokerサーバを構築してください。