5.3.1 getMetaメタ情報の取得

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

指定した文書空間のメタ情報を取得します。メタ情報はDbjMetaインターフェースで返却されます。

なお,メタ情報を取得するには,クラス定義情報ファイルをあらかじめ作成して,決められたディレクトリ下に格納しておく必要があります。クラス定義情報ファイルの作成方法および格納先については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説」の「7.6.1 クラス定義情報ファイル」を参照してください。

(2) 形式

DbjMeta getMeta(
    String    docspaceId
)

(3) 引数

docspaceId(入力)
文書空間識別子をGUID文字列で指定します。GUID文字列は,16進数「X」によって,「XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX(8けた-4けた-4けた-4けた-12けた)」の形式で表されます。「X」は,0~9,a~f(小文字),およびA~F(大文字)のどれかです。nullを指定した場合は,例外がスローされます。

(4) 戻り値

指定した文書空間のメタ情報(DbjMetaインターフェース)

(5) 例外

IllegalArgumentException
指定した文書空間がなかった場合
NullPointerException
引数docspaceIdにnullを指定した場合