2.2.15 createSetRelLinkInfo文書間リンク設定情報の作成

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

文書間リンク設定情報オブジェクトを作成し,そのインターフェース(DbjSetRelLinkInfoインターフェース)を取得します。

形式1では,オブジェクトのメンバにデフォルト値が入ります。形式2では,オブジェクトの初期値を引数で指定できます。オブジェクトの初期値として設定できるパラメタの詳細については,「3.23 DbjSetRelLinkInfoインターフェース」を参照してください。

(2) 形式

(a) 形式1

DbjSetRelLinkInfo createSetRelLinkInfo()

(b) 形式2

DbjSetRelLinkInfo createSetRelLinkInfo (
    DbjObj           obj,
    DbjPropSet       linkProps
)

(3) 引数

obj(入力)
リンク対象の文書空間オブジェクト(バージョン付きオブジェクト)を指定します。文書空間オブジェクトを未設定にする場合は,nullを指定できます。初期値のデフォルト値はnullです。
linkProps(入力)
リンクオブジェクトに設定するプロパティのプロパティ値集合を指定します。プロパティを未設定にする場合は,nullを指定できます。初期値のデフォルト値はnullです。

(4) 戻り値

文書間リンク設定情報インターフェース(DbjSetRelLinkInfoインターフェース)

(5) 例外

なし