4.4.6 changeToVTFloat構成管理型リンクの構成管理モードをFLOATINGモードに変更

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

Proxyオブジェクトのアクセス対象の文書空間オブジェクトが指定した構成管理型リンクの構成管理モードをFLOATINGモードに変更します。

形式1では,変更する構成管理型リンクのリンク識別子を指定して常に最新のバージョンになるようにします。形式2では,変更する構成管理型リンクのリンク識別子を要素としたリストを指定して常に最新のバージョンになるようにします。形式3では,自オブジェクトのすべての構成管理型リンクが常に最新のバージョンになるようにします。

(2) 形式

(a) 形式1

void changeToVTFloat(
    String     linkId
)

(b) 形式2

void changeToVTFloat(
    List     linkIdList
)

(c) 形式3

void changeToVTFloat()

(3) 引数

linkId(入力)
構成管理型リンクのリンク識別子を指定します。nullを指定すると例外がスローされます。
linkIdList(入力)
要素に構成管理型リンクのリンク識別子のリストを指定します。nullを指定すると例外がスローされます。

(4) 戻り値

なし

(5) 例外

DbjAccessControlException
アクセス権エラーの場合
DbjCORBAException
CORBAエラーの場合
DbjDBException
DBエラーの場合
DbjException
Java クラスライブラリ固有のエラーの場合
DbjIllegalObjectTypeException
指定オブジェクト種別が不適切の場合
DbjNotCheckOutException
チェックアウトされていないオブジェクトに対して仮のバージョン識別子が指定された場合
DbjObjectNotFoundException
指定オブジェクトが存在しなかった場合
DbjSessionNotConnectException
セッションが接続されていない
NullPointerException
引数linkId,またはlinkIdListがnull