4.4.35 setTargetVersionアクセス対象ターゲットバージョンのバージョン識別子の変更

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

Proxyオブジェクトのアクセス対象である文書空間オブジェクトのバージョンのバージョン識別子を変更します。バージョン識別子の変更によって,元のDbjObjインターフェースを取得します。デフォルトでは,Proxyオブジェクトのアクセス対象のバージョンは,カレントバージョンになります。なお,バージョン識別子の妥当性は検証されません。

(2) 形式

DbjObj setTargetVersion(
    String     versionId
)

(3) 引数

versionId(入力)
変更する対象バージョンのバージョン識別子を指定します。nullを指定するとカレントバージョンに変更されます。

(4) 戻り値

元のオブジェクトインターフェース(this)

(5) 例外

なし