4.5.2 lockアクセスロック種別の異なる複数文書空間オブジェクトインターフェースの取得

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

アクセス対象の文書空間に対して,指定したアクセスロック種別のロックを保持するDbjObjListインターフェースを取得します。取得されたインターフェースには,要素の文書空間オブジェクトインターフェースのロックの指定よりも優先してロックが指定されます。なお,デフォルトでは,各要素の文書空間オブジェクトインターフェースのロック種別が有効になります。

(2) 形式

DbjObjList lock(
    int     lockType
)

(3) 引数

lockType(入力)
ロック種別として,次に示す定数のどちらかを指定します。
  • DbjDef.LOCK_READ
    readロック
  • DbjDef.LOCK_WRITE
    writeロック

(4) 戻り値

複数文書空間オブジェクトインターフェース(DbjObjListインターフェース)

(5) 例外

なし