3.21 DbjSetLinkInfoインターフェース

DbjSetLinkInfoインターフェースは,DbjObj#Linkメソッドなどで設定するリンク設定情報を扱うインターフェースです。リンク種別およびリンク先オブジェクトを取得,設定するメソッドを提供します。

直接のスーパーインターフェース
  • java.lang.Cloneable
    DbjSetLinkInfoインターフェースは,java.lang.Cloneableインターフェースを継承します。このインターフェースのcloneメソッドは,ディープコピーを実行します。
プロパティ一覧
DbjSetLinkInfoインターフェースで扱うプロパティの一覧と,各プロパティに対するgetterメソッドおよびsetterメソッドを表3-11に示します。

表3-11 DbjSetLinkInfoインターフェースで扱うプロパティ

プロパティ名データ型getterメソッドsetterメソッド
linkTypeint型getLinkType
propSetDbjPropSetPropSetsetPropSet
targetObjDbjObjgetTargetObjsetTargetObj

(凡例)

-:該当するメソッドがないことを示します。


プロパティ詳細
  • linkTypeプロパティ
    リンク種別を表します。
  • propSetプロパティ
    リンクオブジェクトのプロパティ値集合です。
  • targetObjプロパティ
    リンク先オブジェクトを表します。

以降,DbjSetLinkInfoインターフェースのメソッドについて説明します。

<この節の構成>
3.21.1 getLinkType(リンク種別の取得)
3.21.2 getTargetObj(リンク先オブジェクトの取得)
3.21.3 propSet(リンクオブジェクトのプロパティ値集合の取得)
3.21.4 setPropSet(リンクオブジェクトのプロパティ値集合の設定)
3.21.5 setTargetObj(リンク先オブジェクトの設定)