この節では,Java クラスライブラリが出力するメッセージの形式と見方について説明します。
Java クラスライブラリで出力されるメッセージは,クライアント共有トレースファイルに出力されます。詳細はマニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説」の「8.2 メッセージ情報」を参照してください。
メッセージの形式を次に示します。
KMBJnnnnn-T:メッセージテキスト
メッセージテキスト中の%s,%n(nは挿入句の順番)はそれぞれテキスト,数値型の可変値です。
このマニュアルでは,メッセージを次に示す形式で説明しています。
KMBJnnnnn-T
日本語のメッセージテキスト
英文のメッセージテキスト
実際に出力されるメッセージテキストは,日本語または英文のどちらか一方です。デフォルトでは,日本語になっています。
メッセージテキストを,日本語から英文または英文から日本語に変更する方法については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java 解説」の「7.4.2 環境変数の設定」を参照してください。
「システム管理者に連絡してください」とは,システム管理者が対処するか,システム管理者が弊社社員または弊社担当営業に連絡することを示します。
エラーコードなどは,システム管理者,弊社社員または弊社担当営業が使う情報です。
システム管理者,弊社社員または弊社担当営業に連絡される際には,極力,次に示す情報もお伝えくださいます様お願いします。
できるだけ正確な内容でお伝えください。特にメッセージ番号と可変値は必要な情報です。
DocumentBrokerサーバを運用中に発生したエラーメッセージの詳細については,マニュアル「DocumentBroker Version 3 メッセージ」を参照してください。