3.7 DbjMappedPropインターフェース

DbjMappedPropインターフェースは,XMLプロパティマッピング結果情報を扱うインターフェースです。XMLプロパティマッピング機能を実行して取得した情報を取得するメソッドを提供します。

プロパティ一覧
DbjMappedPropインターフェースで扱うプロパティの一覧と,各プロパティに対するgetterメソッドを表3-5に示します。

表3-5 DbjMappedPropインターフェースで扱うプロパティ

プロパティ名データ型getterメソッド
classListList型(各要素はString型)getClassList
propSetDbjPropSetpropSet
プロパティ詳細
  • classListプロパティ
    マッピングされたDMAクラス名のリストです。
    バージョン付きオブジェクトのDMAクラスがマッピングされた場合,リストとして取得するDMAクラス名の順序は,「バージョニングオブジェクトのDMAクラス名」,「バージョンオブジェクトのDMAクラス名」となります。バージョン付きオブジェクトのDMAクラス以外がマッピングされた場合,要素は一つとなります。
  • propSetプロパティ
    マッピングされたプロパティ値集合です。
    なお,バージョン付きオブジェクトのDMAクラスがマッピングされた場合は,バージョンオブジェクトのプロパティ名に@プレフィックスが付けられます。

以降,DbjMappedPropインターフェースのメソッドについて説明します。

<この節の構成>
3.7.1 getClassList(マッピングされたDMAクラス名のリストの取得)
3.7.2 propSet(マッピングされたプロパティ値集合の取得)