9.1.3 DbjTraceコンストラクタ

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

DbjTraceオブジェクトを作成します。

(2) 形式

DbjTrace(
   String     upName,
   String     className,
   String     methodName
)

(3) 引数

upName(入力)
アプリケーション名を指定します。
ここで指定したアプリケーション名をinitメソッドの引数upNameに指定してください。異なるアプリケーション名を指定した場合,トレース情報は出力されません。また,アプリケーション名にnullを指定した場合もトレース情報は出力されません。
className(入力)
クラス名を256バイト以内で指定します。256バイトを超えた名称を指定した場合は,256バイトまでの文字列が設定されます。
nullを指定した場合,クラス名は設定されません。この場合,メソッド名だけが出力されます。
methodName(入力)
メソッド名を256バイト以内で指定します。256バイトを超えた名称を指定した場合は,256バイトまでの文字列が設定されます。
nullを指定した場合,enterまたはexitメソッドを実行しても,トレース情報は出力されません。

(4) 戻り値

なし

(5) 例外

なし