付録A 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合の機能差異

ここでは,文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合のクラス,インターフェースおよびメソッドの機能差異について説明します。なお,文書空間で使用する文字コード種別がShift-JISの場合は,すべてのクラス,インターフェースおよびメソッドを使用できます。

<この節の構成>
(1) ファクトリクラスのメソッド
(2) パラメタクラスのメソッド
(3) 文書管理クラスのメソッド
(4) メタクラスのメソッド
(5) 例外クラス
(6) 定数定義クラス
(7) ライブラリ情報取得クラスのメソッド
(8) トレースクラスのメソッド

(1) ファクトリクラスのメソッド

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,次のメソッドは使用できません。

DbjFactoryインターフェース
  • createXmlTranslatorメソッド
  • createXmlUploadInfoメソッド

そのほかのメソッドはすべて使用できます。

(2) パラメタクラスのメソッド

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,次のメソッドは使用できません。

DbjMappedPropインターフェース
  • getClassListメソッド
  • propSetメソッド
DbjXmlUploadInfoインターフェース
  • getFilterFilePathメソッド
  • getIndexTypeメソッド
  • getMappingIdメソッド
  • getParseLevelメソッド
  • setFilterFilePathメソッド
  • setIndexTypeメソッド
  • setMappingIdメソッド
  • setParseLevelメソッド
  • clearParseMessageメソッド
  • getParseMessageメソッド

そのほかのメソッドはすべて使用できます。

(3) 文書管理クラスのメソッド

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,次のメソッドは使用できません。

DbjXmlTranslatorインターフェース
  • getMappedPropertiesメソッド

そのほかのメソッドはすべて使用できます。

(4) メタクラスのメソッド

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,すべてのメソッドが使用できます。

(5) 例外クラス

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,すべてのクラスが使用できます。

(6) 定数定義クラス

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,すべてのクラスが使用できます。

(7) ライブラリ情報取得クラスのメソッド

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,すべてのメソッドが使用できます。

(8) トレースクラスのメソッド

文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合,すべてのメソッドが使用できます。