2.2.8 createPublicACLIdElmパブリックACLのOIIDエレメントの作成

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

パブリックACLのOIIDエレメントを作成し,そのインターフェース(DbjPublicACLIdElmインターフェース)を取得します。

形式1では,初期値状態のパブリックACLのOIIDエレメントを作成します。形式2では,指定されたプロパティ値集合をパブリックACLのOIIDエレメントとみなして取得してpropSetプロパティに設定します(値はコピーされません)。形式3では,初期値に指定されたパブリックACLのOIIDを取得します。なお,形式2および形式3の引数に指定するプロパティ値集合の妥当性は検証されません。

(2) 形式

(a) 形式1

DbjPublicACLIdElm createPublicACLIdElm()

(b) 形式2

DbjPublicACLIdElm createPublicACLIdElm(
    DbjPropSet      src
)

(c) 形式3

DbjPublicACLIdElm createPublicACLIdElm(
    String          publicACLId
)

(3) 引数

src(入力)
パブリックACLのOIIDエレメントとして扱うプロパティ値集合を指定します。nullを指定した場合は,例外がスローされます。
publicACLId(入力)
パブリックACLのOIIDを指定します。nullを指定した場合は,例外がスローされます。

(4) 戻り値

パブリックACLのOIIDエレメントインターフェース(DbjPublicACLIdElmインターフェース)

(5) 例外

NullPointerException
引数srcにnullを指定した場合