3.15 DbjReferenceUploadInfoインターフェース

DbjReferenceUploadInfoインターフェースは,リファレンスファイル文書のアップロード情報を扱うインターフェースです。リファレンスファイル文書のアップロード情報を取得,設定するメソッドを提供します。

直接のスーパーインターフェース
プロパティ一覧
DbjReferenceUploadInfoインターフェースで扱うプロパティの一覧と,各プロパティに対するgetterメソッドおよびsetterメソッドを表3-9に示します。

表3-9 DbjReferenceUploadInfoインターフェースで扱うプロパティ

プロパティ名データ型getterメソッドsetterメソッド
referencePathInfoDbjReferencePathInfogetReferencePathInfosetReferencePathInfo
プロパティ詳細
  • referencePathInfoプロパティ
    リファレンスファイル文書のパス情報を表します。
DbjUploadInfoインターフェースから継承するプロパティ詳細
  • filePathプロパティ
    このインターフェースでは使用しません。設定した場合,設定値は無視されます。
  • indexPathプロパティ
    登録するリファレンスファイル文書の全文検索インデクスを作成するファイルのフルパスを表します。
  • renditionPropSetプロパティ
    登録するリファレンスファイル文書のレンディションプロパティ値集合です。
  • renditionTypeプロパティ
    登録するリファレンスファイル文書のレンディションタイプを表します。
  • retrievalNameプロパティ
    登録するリファレンスファイル文書のクライアント側でのローカルファイル名を表します。

以降,DbjReferenceUploadInfoインターフェースのメソッドについて説明します。

<この節の構成>
3.15.1 getReferencePathInfo(リファレンスファイル文書のパス情報の取得)
3.15.2 setReferencePathInfo(リファレンスファイル文書のパス情報の設定)