4.6 DbjSessionインターフェース

DbjSessionインターフェースは,Java クラスライブラリのセッションを扱います。Java クラスライブラリの一つのセッションオブジェクトは文書空間への一つの接続に対応し,その接続している期間をセッションといいます。DbjSessionインターフェースは,同時に一つのセッションのセッション管理をサポートします。ユーザアプリケーションプログラムが複数のセッションを実現するためには,複数のDbjSessionインターフェースを扱う必要があります。

以降,DbjSessionインターフェースのメソッドについて説明します。

<この節の構成>
4.6.1 begin(トランザクションの開始)
4.6.2 checkSession(セッションが有効かどうかのチェック)
4.6.3 commit(トランザクションの確定)
4.6.4 getLoginUserInfo(ユーザ情報の取得)
4.6.5 getReferencePath(コンテンツ格納先ベースパスの取得)
4.6.6 login(ログイン)
4.6.7 logout(ログアウト)
4.6.8 rollback(トランザクションの取り消し)
4.6.9 setReferencePath(コンテンツ格納先ベースパスの設定)