3.10.12 setPropValプロパティ値の設定

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

指定したプロパティの値を設定します。

同一プロパティがある場合は上書きします。

形式2では,プロパティ値がINT型のオブジェクトにラップされて設定されます。

形式4では,指定したVARRAY型の値がコピーされて設定されます。実行結果は次に示すメソッドの実行結果と同じです。

setVArrayRef(propName,(DbjVArray)val.clone())

ただし,setPropValメソッドの形式4では,valにnullを指定した場合,次に示すメソッドの実行結果と同じになります。

setVArrayRef(propName,null)

(2) 形式

(a) 形式1

void setPropVal(
    String     propName,
    String     val
)

(b) 形式2

void setPropVal(
    String     propName,
    int        val
)

(c) 形式3

void setPropVal(
    String     propName,
    Integer    val
)

(d) 形式4

void setPropVal(
    String      propName,
    DbjVArray   val
)

(3) 引数

propName(入力)
プロパティ名を指定します。
val(入力)
プロパティ値を指定します。形式1,形式3または形式4の場合は,nullを指定するとプロパティにNULL値を設定できます。

(4) 戻り値

なし

(5) 例外

NullPointerException
引数propNameにnullを指定した場合