4.1.15 removeObjects検索条件を指定したオブジェクトの削除

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

文書空間に対してedmSQL文による検索を実行し,検索結果として取得したオブジェクトを削除します。このメソッドは,検索結果集合の1列目を,削除対象のオブジェクトのOIIDとみなします。したがって,指定するedmSQL文の主問い合わせのSELECT句の第一項目には,削除対象とする表のdmaProp_OIIDプロパティ(または削除対象のOIID文字列が設定されているプロパティ)を必ず指定します。

(2) 形式

void removeObjects(
    String      eqlStatement,
    List        qParamList
)

(3) 引数

eqlStatement(入力)
edmSQL文を指定します。nullを指定すると例外がスローされます。
qParamList(入力)
?パラメタの値を表します。要素には,DbjQParamインターフェースのサブクラスのリストを指定します。NULL値の場合は,要素の値にnullを指定します。また,?パラメタの指定がない場合は,nullを指定します。

(4) 戻り値

なし

(5) 例外

DbjAccessControlException
アクセス権エラーの場合
DbjAccessControlNotSupportedException
アクセス制御モードに対応していない場合にアクセス制御モードで検索しようとした場合
DbjCORBAException
CORBAエラーの場合
DbjDBException
DBエラーの場合
DbjException
Java クラスライブラリ固有のエラーの場合
DbjLastVersionException
最後のバージョンを消そうとした場合
DbjSessionNotConnectException
セッションが接続されていなかった場合
NullPointerException
引数eqlStatementがnullの場合