4.4.29 lockアクセスロック種別の異なる文書空間オブジェクトインターフェースの取得

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

Proxyオブジェクトのアクセス対象の文書空間オブジェクトに,指定したロック種別でロックを取得するProxyオブジェクトのインターフェース(DbjObjインターフェース)を取得します。

元のDbjObjインターフェース(this)でアクセスする際のロック種別は,変更されません。なお,引数に指定する値の妥当性は検証されません。

(2) 形式

DbjObj lock(
    int     lockType
)

(3) 引数

lockType(入力)
ロック種別を指定します。次に示す定数のどちらかを指定します。
  • DbjDef.LOCK_READ
    readロック
  • DbjDef.LOCK_WRITE
    writeロック

(4) 戻り値

DbjObjインターフェース(DbjObjインターフェース)

(5) 例外

なし