3.30.10 setParseLevel構文解析レベルの設定

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

XML文書の構文解析レベルを設定します。

なお,指定した値の妥当性は検証されません。

(2) 形式

void setParseLevel(
    int     parseLevel
)

(3) 引数

parseLevel(入力)
構文解析のレベルを指定します。次に示す定数のどれかを指定できます。
  • DbjDef.XMLPARSE_NO_EXTERNAL_ENTITIES
    DTDの解析をしないで,外部エンティティは無視します。
  • DbjDef.XMLPARSE_WITH_EXTERNAL_ENTITIES
    DTDを含めた構文解析をして外部エンティティを読み込みますが,検証は実行しません。
  • DbjDef.XMLPARSE_VALIDATE
    DTDを使用して検証を実行します。

(4) 戻り値

なし

(5) 例外

なし