4.1.6 createObjConnection文書空間オブジェクトアクセスインターフェースの取得

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

指定した文書空間オブジェクトにアクセスするインターフェース(DbjObjインターフェース)を取得します。アクセス対象の文書空間オブジェクトをOIIDで指定します。なお,OIIDの妥当性は検証されません。

このメソッドによって文書空間オブジェクトにアクセスするためのProxyオブジェクトを作成して,そのインターフェース(DbjObjインターフェース)を取得します。ユーザアプリケーションプログラムは,取得したDbjObjインターフェースを使用して対象の文書空間オブジェクトにアクセスします。ただし,このメソッドでは実際に文書空間オブジェクトに接続しません。

(2) 形式

DbjObj createObjConnection(
     String      oiid
)

(3) 引数

oiid(入力)
アクセス対象の文書空間オブジェクトのOIIDを指定します。nullを指定すると例外がスローされます。

(4) 戻り値

文書空間オブジェクトアクセスインターフェース(DbjObjインターフェース)

(5) 例外

NullPointerException
引数oiidがnullの場合