4.9.1 getMappedPropertiesXML文書のXMLプロパティマッピング情報の作成

<この項の構成>
(1) 機能
(2) 形式
(3) 引数
(4) 戻り値
(5) 例外

(1) 機能

XML文書を解析して,マッピング定義情報に従ってXML文書からプロパティを抽出して文書のプロパティなどの情報を作成します。

(2) 形式

DbjMappedProp getMappedProperties(
    String          filePath,
    int             parseLevel,
    String          mappingId
)

(3) 引数

filePath(入力)
XML文書ファイルのローカルパスを絶対パスで指定します。nullを指定すると例外がスローされます。
parseLevel(入力)
構文解析のレベルを指定します。次のどれかを指定できます。
  • DbjDef.XMLPARSE_NO_EXTERNAL_ENTITIES
    DTDの解析をしないで,外部エンティティは無視します。
  • DbjDef.XMLPARSE_WITH_EXTERNAL_ENTITIES
    DTDを含めた構文解析をして外部エンティティを読み込みますが,検証を実行しません。
  • DbjDef.XMLPARSE_VALIDATE
    DTDを使用して検証を実行します
mappingId(入力)
マッピング定義名を指定します。nullを指定すると例外がスローされます。

(4) 戻り値

DbjMappedPropインターフェース

(5) 例外

DbjException
Java クラスライブラリ固有のエラーの場合
DbjIOException
Java クラスライブラリ固有のIOエラーの場合
DbjXmlParseException
XMLファイルの構文解析エラーの場合
NullPointerException
引数filePath,またはmappingIdがnullの場合