ここでは,<プロパティ指定>の形式と規則について説明します。
<プロパティ指定> ::= 〔<プロパティ修飾子> <ピリオド>〕 <プロパティ名>
<プロパティ修飾子> ::= <相関名> !! <相関名>による修飾
|<クラス指定> !! <クラス指定>による修飾
同じ名称のプロパティを持つDMAクラスを結合する場合など,<プロパティ名>だけではプロパティを一意に識別できなくなる場合は,<プロパティ修飾子>を指定して<プロパティ指定>が一意になるようにしてください。
<相関名>および<クラス指定>として指定できるのは,<FROM句>に指定したものだけです。
<プロパティ指定>の指定例を,次の表に示します。
表5-32 <プロパティ指定>の指定例
指定例 | 説 明 |
---|---|
myProp_Foo | <識別子>によって<プロパティ名>だけを指定しています。 |
ID'FA7DA34B-CFF3-11d3-A03E-00A0C9967923' | <ID文字列>によって<プロパティ名>だけを指定しています。 |
myClass_XX.myProp_Foo | <プロパティ名>を<クラス名>によって修飾して指定しています。 |
P0.myProp_Foo | <プロパティ名>を<相関名>によって修飾して指定しています。 |
myClass_XX.ID'FA7DA34B-CFF3-11d3-A03E-00A0C9967923' | <ID文字列>によって表現した<プロパティ名>を,<クラス名>によって修飾して指定しています。 |