5.8.8
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Null述語
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ここでは,<Null述語>の形式と規則について説明します。
<この項の構成>
(1) <Null述語>の形式
(2) <Null述語>の評価
(3) <Null述語>の規則
(1)
<Null述語>の形式
<Null述語> ::= <値式> IS 〔 NOT 〕 NULL
(2)
<Null述語>の評価
<値式>がnull値の場合に「真」になります。
NOTを指定した場合は,<値式>がnull値のとき,「偽」になります。
<値式>がnull値でない場合に「偽」になります。
NOTを指定した場合は,<値式>がnull値でないとき,「真」になります。
(3)
<Null述語>の規則
<値式>に使用できるのは,データ型がBoolean型,Integer32型,String型のプロパティ,およびオブジェクトリファレンスであるプロパティです。ただし,Boolean型のプロパティは,null値を取ることができません。
指定できるデータ型の制限はHiRDBに従います。