1.3 Java クラスライブラリを使用する場合のシステム構成

この節では,DocumentBrokerクライアントシステムをDocumentBroker Development KitおよびDocumentBroker RuntimeのJava クラスライブラリを使用して開発する場合のシステム構成について説明します。システム構成を次の図に示します。

図1-2 Java クラスライブラリを使用する場合のシステム構成

[図データ]

DocumentBrokerサーバシステムとDocumentBrokerクライアントシステムは別マシンで運用することをお勧めします。なお,DocumentBrokerサーバシステムとDocumentBrokerクライアントシステムを別マシンで運用する場合は,ファイル転送機能を使用します。ファイル転送機能については,「7.4.5 ファイル転送機能を使用するための環境設定」を参照してください。

また,サンプルWebアプリケーションを使用する場合のシステム構成および前提プログラムについては,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java サンプルWebアプリケーション」を参照してください。

<この節の構成>
1.3.1 DocumentBrokerサーバシステムの前提プログラム
1.3.2 DocumentBrokerクライアントシステムの前提プログラム
1.3.3 ユーザアプリケーションプログラムの開発および実行に必要なJavaの環境
1.3.4 連携できるプログラム
1.3.5 使用できるWWWブラウザ