ここでは,edmSQLで使用できる字句と,文字コードセットとの対応について説明します。
- 各国語を表記するための文字などは,文字コードセットに依存します。
edmSQLで使用できる文字コードセットは,前提プログラムであるOSとHiRDBに依存します。したがって,これらのプログラムで使用できない文字を使用した場合は,前提プログラムのエラーになります。
- edmSQLで使用する字句の規則は,検索の対象になる文書のコンテンツには適用されません。全文検索機能を使用する場合に検索対象になる文書の字句については,全文検索機能を提供するHiRDB Text Search Plug-inに依存します。
- 次の文字コードセットが使用できます。
- 文書空間で使用する文字コード種別がShift-JISの場合
- 半角文字JIS X 0201
- 全角文字JIS X 0208
- 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合
- MS-UnicodeまたはJIS X 0221※
注※ UCS-4用のインデクス定義の追加をしていないプロパティを,全文検索するとエラーとなります。UCS-4用のインデクス定義の詳細は,マニュアル「DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド」を参照してください。