3.4 XML文書の管理モデル

この節では,XML文書の管理モデルについて説明します。

XML文書は,ほかのレンディションタイプのファイルをコンテンツに持つ文書と同様に,バージョンなし文書またはバージョン付き文書として管理できます。バージョンなし文書およびバージョン付き文書の管理については,「3.1 バージョン管理モデル」および「3.2 レンディション管理モデル」を参照してください。

ここでは,XML文書の管理で独自に使用できる機能について説明します。

XML文書の管理で使用できるのは,次の二つの機能です。

<この節の構成>
3.4.1 XML文書の管理の概要
3.4.2 XML文書を構成するDMAオブジェクト
3.4.3 Java クラスライブラリが管理できるXML文書