文書空間オブジェクトクラスと,その構成要素であるDMAクラスのトップオブジェクトクラスの対応を次の表に示します。トップオブジェクトクラスとして,次の表に示すDMAクラスまたはそのサブクラスを指定してください。
表2-1 文書空間オブジェクトクラスとトップオブジェクトクラスの対応
文書空間オブジェクトクラス (文書空間オブジェクト) | トップオブジェクトクラス (トップオブジェクト) |
---|---|
バージョンなし文書クラス (バージョンなし文書) | dmaClass_DocVersionクラス (DocVersionオブジェクト) |
バージョン付き文書クラス (バージョン付き文書) | dmaClass_ConfigurationHistoryクラス (ConfigurationHistoryオブジェクト) |
バージョン付き文書クラス (バージョン付き文書のバージョン※1) | edmClass_VersionTracedDocVersionクラス※2 (VersionTracedDocVersionオブジェクト) |
バージョンなしフォルダクラス (バージョンなしフォルダ) | edmClass_ContainerVersionクラス※3 (ContainerVersionオブジェクト) |
バージョン付きフォルダクラス (バージョン付きフォルダ) | dmaClass_ConfigurationHistoryクラス (ConfigurationHistoryオブジェクト) |
バージョン付きフォルダクラス (バージョン付きフォルダのバージョン※4) | edmClass_ContainerVersionクラス (ContainerVersionオブジェクト) |
独立データクラス (独立データ) | edmClass_IndependentPersistenceクラス (IndependentPersistenceオブジェクト) |
パブリックACLクラス (パブリックACL) | edmClass_PublicACLクラス※5 (PublicACLオブジェクト) |
リンクオブジェクトクラス (リンクオブジェクト) |
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注※1 バージョン付き文書の1バージョンとして管理するバージョンなし文書です。
注※2 トップオブジェクトクラスとして,dmaClass_DocVersionクラス,またはedmClass_VersionTracedDocVersionクラス以外のdmaClass_DocVersionクラスのサブクラスを指定した場合,そのバージョン付き文書は構成管理の対象になりません。
注※3 トップオブジェクトクラスとして,dmaClass_Containerクラス,またはedmClass_ContainerVersionクラス以外のdmaClass_Containerクラスのサブクラスを指定した場合,そのバージョンなしフォルダは構成管理型リンクを使用できません。
注※4 バージョン付きフォルダの1バージョンとして管理するバージョンなしフォルダです。
注※5 edmClass_PublicACLクラスとedmClass_Relationshipクラスは,サブクラスを作成できません。
なお,このマニュアルでは,それぞれの文書空間オブジェクトクラスをまとめて,次のような総称で表記することがあります。