アクセス制御機能を使用している環境の場合,検索結果として取得する文書空間オブジェクトのアクセス制御情報を有効にするか無効にするかを選択できます。アクセス制御情報は,検索対象の文書空間オブジェクトごとに設定されています。また,アクセス制御情報を有効にするか無効にするかの選択は,検索ごとに指定できます。
検索結果集合のアクセス制御情報を有効にする検索を,アクセス制御機能付き検索といいます。
アクセス制御機能付き検索を実行すると,アクセス制御機能を使用しない検索に比べて,処理に時間がかかります。このため,検索結果集合のアクセス制御情報を有効にするかどうかは,業務に応じて決定してください。
また,アクセス制御機能付き検索を実行する場合,次の制限があります。
アクセス制御情報の詳細については,「3.10 アクセス制御モデル」を参照してください。