この節では,属性管理モデルについて説明します。
Java クラスライブラリで管理する文書空間オブジェクトは,プロパティの値をDocumentBrokerサーバやユーザが設定することによって作成されます。文書空間オブジェクトはプロパティに設定された値によって区別されます。文書空間オブジェクトのプロパティの値を参照してその状態(作成者はだれか,作成日はいつかなど)を確認したり,プロパティをキーにして検索したりできます。
なお,文書空間オブジェクトのプロパティを管理するための操作の詳細については,「6.8.7 文書空間オブジェクトのプロパティの操作」を参照してください。