Java クラスライブラリを使用すると,業務に対応する文書管理体系をDocumentBrokerサーバに定義して,定義に従って構築されたデータベースを操作するためのユーザアプリケーションプログラムを開発できます。
ユーザアプリケーションプログラム開発時には,どのような業務に対応するユーザアプリケーションプログラムを開発するのか,どのような文書管理体系にするのか,また,そのためにはどのような定義でデータベースを構築する必要があるのかを,詳細に検討しておく必要があります。
ユーザアプリケーションプログラムの開発の流れを次の図に示します。
図1-1 ユーザアプリケーションプログラムの開発の流れ
それぞれの手順での詳細は,次の記述個所を参照してください。
なお,ユーザアプリケーションプログラムのアーキテクチャや,Java クラスライブラリの具体的な使用方法については,サンプルWebアプリケーションを参考にすることができます。サンプルWebアプリケーションについては,マニュアル「DocumentBroker Version 3 クラスライブラリ Java サンプルWebアプリケーション」を参照してください。