ここでは,Java クラスライブラリがXML文書のコンテンツとして管理できるXMLファイルについて説明します。
Java クラスライブラリでは,次のようなXMLファイルをXML文書のコンテンツとして管理できます。
また,XMLプロパティマッピング機能を使用する場合は,XMLファイルの構造は,次の条件を満たしている必要があります。
図3-20 VARRAY型のプロパティにマッピングできるタグの構造
XMLプロパティマッピング機能を使用できるXMLファイルの例を,次の図に示します。なお,それぞれのタグ名は任意です。
図3-21 XMLプロパティマッピング機能を使用できるXMLファイルの例
次にXMLプロパティマッピング機能を使用できないXMLファイルの形式の例と,使用できる形式への変更例を説明します。
図3-22 マッピングできない例1:プロパティにマッピングするタグが複数回出現するXMLファイルの例
図3-23 例1を登録できる構造に変更した例
図3-24 マッピングできない例2:要素が繰り返し出現する場合にVARRAY型のプロパティを表すタグがないXMLファイルの例
図3-25 例2を登録できる構造に変更した例