この節では,統計解析ツールを使用するために必要な環境変数の設定について説明します。
設定する環境変数は,ご使用のOSごとに異なります。
環境変数は,各サーバマシンのログインシェル環境に合わせて次のファイルに設定します。なお,「$HOME」は,ログインユーザのホームディレクトリを示します。
使用する文字コードセットを設定します。この環境変数に設定する値によって,メッセージの言語種別が変わります。使用できる文字コードセットを次に示します。
マシン時間のタイムゾーンを設定します。設定する値は「JST-9」です。
DocumentBrokerの実行環境を作成するディレクトリを設定します。
関連プログラムのライブラリのインストールディレクトリを設定します。次の値を追加してください。
また,EDMRptAclogコマンドを実行するには,HiRDBのライブラリのインストールディレクトリも設定しておく必要があります。次の値を追加してください。
EDMRptAclogコマンドおよびEDMRptTraceコマンドのメッセージトレースを出力するディレクトリを設定します。この環境変数を設定しない場合,メッセージトレースは出力されません。
環境変数は,コントロールパネルの[システム]-[詳細設定]タブの[環境変数]ボタンをクリックして表示される[環境変数]ダイアログ(Windows Server 2003,Windows Server 2003 R2の場合),またはコントロールパネルの[システム]-[システムの詳細設定]-[詳細設定]タブの[環境変数]ボタンをクリックして表示される[環境変数]ダイアログ(Windows Server 2008,Windows Server 2008 R2,Windows Server 2012の場合)で設定します。
マシン時間のタイムゾーンを設定します。設定する値は「JST-9」です。
DocumentBrokerの実行環境を作成するディレクトリとして,DocumentBroker Serverのディレクトリが設定されていることを確認してください。
EDMRptAclogコマンドを実行するには,HiRDBのライブラリのインストールディレクトリを設定しておく必要があります。次の値のうちどれか一つが設定されていることを確認してください。
EDMRptAclogコマンドおよびEDMRptTraceコマンドのメッセージトレースを出力するディレクトリを設定します。この環境変数を設定しない場合,メッセージトレースは出力されません。