EDMRptAclogコマンドのメッセージの出力先を次に示します。
- 標準エラー出力(stderr)
- syslogファイル(UNIXの場合)またはイベントログ(Windowsの場合)
- メッセージトレース
出力されるメッセージについては,マニュアル「DocumentBroker Version 3 メッセージ」を参照してください。なお,データベース(HiRDB)への接続でエラーが発生した場合,出力されるメッセージの中にHiRDBからのリターンコードとHiRDBのメッセージ(SQLERRMC)が含まれていますので,必要に応じてマニュアル「HiRDB メッセージ」を参照してください。
- メッセージトレースについて
- 環境変数「EDMARUMSG」を設定している場合,「EDMARUMSG」で設定したディレクトリに「aclog_msg.log」という名称でEDMRptAclogコマンドのメッセージトレースが出力されます。
- ファイル名の規則を次に示します。
- すでに同名のファイルがある場合,そのファイル名に"_n"(nは通し番号。最大値は179)を付加した形式で出力されます。
- "_n"を付加した形式のファイルがある場合,最終更新ファイルのnに1を足したファイルが出力または更新されます。なお,nが179のファイルが最終更新ファイルの場合,"_n"が付いてないファイルが更新されます。
例えば,nが5のファイルが最終更新ファイルの場合,nが6のファイルが更新されます。また,nが9のファイルしかない場合,nが10のファイルが出力されます。
- ファイル名の例を次に示します。
- 例1:同名のファイルがない場合
- 「aclog_msg.log」というファイルが出力されます。
- 例2:同名のファイル「aclog_msg.log」がある場合
- 「aclog_msg_1.log」というファイルが出力されます。
- 例3:ファイル「aclog_msg_5.log」が最終更新ファイルの場合
- 「aclog_msg_6.log」というファイルが出力されます。
- 例4:ファイル「aclog_msg_9.log」しかない場合
- 「aclog_msg_10.log」というファイルが出力されます。