5.1.1 メッセージ

EDMRptAclogコマンドのメッセージの出力先およびメッセージの言語種別について説明します。

<この項の構成>
(1) メッセージの出力先

(1) メッセージの出力先

EDMRptAclogコマンドのメッセージの出力先を次に示します。

出力されるメッセージについては,マニュアル「DocumentBroker Version 3 メッセージ」を参照してください。なお,データベース(HiRDB)への接続でエラーが発生した場合,出力されるメッセージの中にHiRDBからのリターンコードとHiRDBのメッセージ(SQLERRMC)が含まれていますので,必要に応じてマニュアル「HiRDB メッセージ」を参照してください。

メッセージトレースについて
環境変数「EDMARUMSG」を設定している場合,「EDMARUMSG」で設定したディレクトリに「aclog_msg.log」という名称でEDMRptAclogコマンドのメッセージトレースが出力されます。
ファイル名の規則を次に示します。
  • すでに同名のファイルがある場合,そのファイル名に"_n"(nは通し番号。最大値は179)を付加した形式で出力されます。
  • "_n"を付加した形式のファイルがある場合,最終更新ファイルのnに1を足したファイルが出力または更新されます。なお,nが179のファイルが最終更新ファイルの場合,"_n"が付いてないファイルが更新されます。
    例えば,nが5のファイルが最終更新ファイルの場合,nが6のファイルが更新されます。また,nが9のファイルしかない場合,nが10のファイルが出力されます。
ファイル名の例を次に示します。
例1:同名のファイルがない場合
「aclog_msg.log」というファイルが出力されます。
例2:同名のファイル「aclog_msg.log」がある場合
「aclog_msg_1.log」というファイルが出力されます。
例3:ファイル「aclog_msg_5.log」が最終更新ファイルの場合
「aclog_msg_6.log」というファイルが出力されます。
例4:ファイル「aclog_msg_9.log」しかない場合
「aclog_msg_10.log」というファイルが出力されます。