この節では,統計解析ツールの実行環境設定の流れについて説明します。
実行環境設定の流れを次の図に示します。
図3-1 実行環境設定の流れ
![[図データ]](figure/zu030010.gif)
- 説明:
- 環境変数を設定します。
統計解析ツールでは,次の環境変数の設定が必要です。
- AIXの場合
- LANG
- TZ
- DOCBROKERDIR
- LIBPATH
- EDMARUMSG
- Windowsの場合
- TZ
- DOCBROKERDIR
- PATH
- EDMARUMSG
なお,EDMARUMSGは,必要に応じて設定してください。
環境変数の設定については,「3.2 環境変数の設定」を参照してください。
- 統計解析ツールの実行環境を作成します。(UNIXの場合)
統計解析ツールの実行環境は,DocumentBrokerの実行環境作成コマンド(EDMSetup)で作成します。DocumentBrokerの実行環境作成コマンドについては,マニュアル「DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド」を参照してください。
統計解析ツールのディレクトリ構成については,「3.3 統計解析ツールのディレクトリ構成」を参照してください。
- コマンドの実行に必要なファイルを設定します。
EDMRptAclogコマンド,EDMRptTraceコマンドの実行に必要なファイルを設定します。ファイルの設定については,「4. コマンドの実行に必要なファイル」を参照してください。