3.1 実行環境設定の流れ

この節では,統計解析ツールの実行環境設定の流れについて説明します。

実行環境設定の流れを次の図に示します。

図3-1 実行環境設定の流れ

[図データ]

説明:
  1. 環境変数を設定します。
    統計解析ツールでは,次の環境変数の設定が必要です。
    AIXの場合
    • LANG
    • TZ
    • DOCBROKERDIR
    • LIBPATH
    • EDMARUMSG
    Windowsの場合
    • TZ
    • DOCBROKERDIR
    • PATH
    • EDMARUMSG
    なお,EDMARUMSGは,必要に応じて設定してください。
    環境変数の設定については,「3.2 環境変数の設定」を参照してください。
  2. 統計解析ツールの実行環境を作成します。(UNIXの場合)
    統計解析ツールの実行環境は,DocumentBrokerの実行環境作成コマンドEDMSetup)で作成します。DocumentBrokerの実行環境作成コマンドについては,マニュアル「DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド」を参照してください。
    統計解析ツールのディレクトリ構成については,「3.3 統計解析ツールのディレクトリ構成」を参照してください。
  3. コマンドの実行に必要なファイルを設定します。
    EDMRptAclogコマンド,EDMRptTraceコマンドの実行に必要なファイルを設定します。ファイルの設定については,「4. コマンドの実行に必要なファイル」を参照してください。