7.8.3 監視するログファイルの設定
JP1/Baseのログファイルトラップを使用して監視できる,サービスプラットフォームのログファイルについて説明します。JP1/Baseのログファイルトラップでは,サービスプラットフォームのログファイルに出力される情報をJP1イベントに変換します。
JP1/Baseのログファイルトラップを使用して監視できる,アプリケーションサーバのログファイルについては,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 運用/監視/連携編」の「13.4.3 監視するログファイルの設定」の表「JP1/Baseで監視できるログファイルとファイルの内容」を参照してください。
JP1/Baseのログファイルトラップの設定については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
サービスプラットフォームが出力するログのうち,JP1イベントに変換できるログファイルと,そのファイルの内容を次の表に示します。
|
ログ出力先およびログファイル名※1 |
ファイル形式※2 |
改行コード |
説明 |
備考 |
|---|---|---|---|---|
|
HCSC-Managerログ出力先(HCSC-Manager定義ファイルのcscmng.log.dirプロパティの定義値)>/message[n].log |
HTRACE 全ファイル既出タイプ |
CR+LF |
HCSC-Managerログ |
− |
|
<ejb.server.log.directory>/csc/inbound-adapter/ftp/FTP_Inbound_Resource_Adapter/message[n].log |
WRAP2 新規出現タイプ |
LF |
FTPインバウンドアダプタのメッセージログ |
FTPインバウンドアダプタを使用する場合だけ監視が必要です。 |
|
<ejb.server.log.directory>/csc/inbound-adapter/kafka/Kafka_Inbound_Resource_Adapter/message[n].log |
WRAP2 新規出現タイプ |
LF |
Kafkaインバウンドアダプタのメッセージログ |
Kafkaインバウンドアダプタを使用する場合だけ監視が必要です。 |
(凡例)−:なし
- 注※1
-
ログファイル名の[n]の部分には,面の番号(1から各ログの最大面数まで)が付きます。
- 注※2
-
読み込むログファイルのレコード形式です。
-
WRAP2:ラップラウンドファイル(ラップラウンドするとき,データを削除して再び先頭からデータを書き込むファイル)
-
HTRACE:マルチプロセス対応トレースファイル(複数のプロセスが一組のトレースファイルを共有し,メモリマップドファイルを使用した固定サイズのファイル)。ログファイルへの書き込み方法はWRAP1(ラップラウンドファイル:ラップラウンドして,再び先頭からデータを上書きするファイル)と同じです。
-
新規出現タイプ:ログファイルが通番に従い出現します。通番は[1]から始まり,順に[2],[3]…とファイルが作成されます。なお,一度出現すれば,ファイル自体は削除されません。
-
全ファイル既出タイプ:定義したログファイル面数分のファイルがすべて作成されているタイプです。
-