4.12 JSON変換ツールを使用した変換
JSON変換ツールは,サービスプラットフォームでJSON形式のデータを利用するために必要な定義の開発およびデータ変換のテストを支援するためのツールです。
JSON変換ツールは,次のコマンドで構成されています。
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使用するモード |
コマンド名 |
説明 |
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標準モード |
cscjsonxmlconv |
JSON形式データとXML形式データとを相互に変換した結果をファイルとして生成します。サービスプラットフォームが自動的に変換する結果を,生成されたファイルと突き合わせて確認できます。 |
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cscjson2xsd |
JSON形式データに対応するXMLスキーマを生成します。生成したXMLスキーマをマッピング定義エディタで使用し,マッピング定義を作成します。 |
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拡張モード |
cscjsonxmlconvadv |
JSON形式データおよびXMLスキーマを入力し,XMLファイルに変換します。また,その逆にXMLファイルとXMLスキーマからJSON形式データに変換することもできます。 |
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cscjson2xsdadv |
JSON形式データに対応するXMLスキーマを生成します。 |
JSON変換ツールとコマンドの関係を次に示します。
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JSON変換ツールを利用すると,JSON形式データとXML形式データの変換結果を取得し,どのように変換されるかを確認できます。
また,JSON形式データから変換されたXML形式のデータに対応した,XMLスキーマファイルを生成できます。
JSON-XML変換の規則については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「11.2 JSON-XML変換の規則」を参照してください。
図中のそれぞれのコマンドについて説明します。
- cscjsonxmlconvコマンドまたはcscjsonxmlconvadvコマンド
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JSON形式データとXML形式データとを相互に変換した結果をファイルとして生成します。cscjsonxmlconvコマンドは,JSON-XML変換の標準モードで使用します。cscjsonxmlconvadvコマンドは,JSON-XML変換の拡張モードで使用します。
JSON形式データは,ビジネスプロセス上ではXML形式データとして扱うため,これらのコマンドによって生成したXML形式データは,カスタムファンクションおよびJavaアクティビティの設計およびテストに活用できます。また,データ変換コマンドまたはバイナリパースコマンドの入力データとしても利用できます。
JSON形式データを利用した,カスタムファンクションおよびJavaアクティビティの開発について次の図に示します。
図4‒21 JSON形式データを利用したカスタムファンクションの開発 - cscjson2xsdコマンドまたはcscjson2xsdadvコマンド
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JSON形式のデータをデータ変換するためには,サービスプラットフォームが自動的に変換するXML形式のデータに対してマッピングの定義を作成する必要があります。cscjson2xsdコマンドは,JSON-XML変換の標準モードで使用します。cscjson2xsdadvコマンドは,JSON-XML変換の拡張モードで使用します。
これらのコマンドを利用することで,JSON形式のデータに対応したXMLスキーマファイルを生成できます。生成したXMLスキーマを基にマッピング定義を作成します。cscjson2xsdコマンドまたはcscjson2xsdadvコマンドの入力となるJSON形式のデータは事前に用意しておきます。
JSON形式データでデータ変換する場合の,データ変換アクティビティを定義する流れを次の図に示します。
図4‒22 JSON形式データを変換するデータ変換アクティビティの定義(cscjson2xsdコマンドの例)
JSON変換ツールの詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「14. JSON変換ツールを使用したデータ変換」を参照してください。