2.22.1 オペレーション動的変更機能を利用した処理の流れ
オペレーション動的変更機能を利用した処理の流れを次に示します。
|
|
-
サービスリクエスタがビジネスプロセスにサービス部品の実行を要求します。
-
受付アクティビティは,受け取ったサービスリクエスタからの要求電文を要求電文の変数に格納します。
-
要求電文変数から,サービスアダプタ呼び出しに使用するサービス呼び出し要求電文(ボディ割当変数)を作成します。
-
要求電文変数から,オペレーション名を決定し,データ変換アクティビティなどで,ヘッダ割当変数に格納します。
-
サービスアダプタを呼び出します。
サービス呼び出しでは,要求電文のヘッダ割当変数として,4.で定義したヘッダ割当変数を指定します。
-
サービスアダプタは,ヘッダ割当変数に指定されたオペレーション名に従い,サービスを実行します。また,応答をサービス呼び出し応答電文の変数に格納します。
-
応答アクティビティは,サービス呼び出し応答電文をサービスリクエスタに返します。