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Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド


3.2 Service Architectのインストール

Service Architectのインストール手順を次に示します。

注意事項

Service Architectをインストールする前に,すべてのWindowsアプリケーションを終了させておいてください。また,インストールは,Administrator権限が設定されたユーザが実施してください。

  1. インストールCD-ROMを,CD-ROMドライブにセットします。

    [日立総合インストーラ]ダイアログに,「選択されたソフトウェアをインストールします。」と表示されます。

    [日立総合インストーラ]ダイアログが表示されない場合,エクスプローラを使用して,CD-ROMディレクトリの「HCD_INST.EXE」をダブルクリックしてください。

  2. uCosminexus Service Architectを選択した状態で,[インストール実行]ボタンをクリックします。

    [インストール処理開始の確認 − 日立総合インストーラ]ダイアログに,「インストールを開始します。よろしいですか?」と表示されます。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [uCosminexus Service Architectセットアッププログラムへようこそ]ページが表示されます。

  4. [次へ]ボタンをクリックします。

    [インストール先の選択]ページが表示されます。

  5. 必要に応じてインストール先ディレクトリを選択して,[次へ]ボタンをクリックします。

    ポイント

    インストール先ディレクトリを指定する場合,半角英数字で50文字までのパス名を指定してください。

    注意事項

    インストール先ディレクトリには,次のパスを指定しないでください。

    • ネットワークドライブ

    • 2バイトコードを含むパス

    • \ / : , ; * ? " < > | $ % ^ ' ! ( ) = + { } @ [ ] &を含むパス

    • 半角50文字を超えるパス

    • 末尾が\のパス(C:\など)

    注※ プログラムフォルダ名にも指定できません。「;」と「/」はすべての入力情報にも指定できません。

    [機能の選択]ページが表示されます。

    [図データ]

  6. [標準 - このセットアップを推奨します。]の左にあるボタンをクリックします。

    [セットアップタイプ]ページが表示されます。

    注意事項

    使用するJavaバージョンの環境を選択してください。選択したJavaバージョンのService Architectがインストールされます。

    Javaバージョンによって使用できる機能範囲が異なります。それぞれの機能範囲については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「2.2 構成の形態,J2EEサーバの互換モード,およびSOAPモードの選択」を参照してください。

  7. 「JDK 17」または「JDK 11」のどちらかを選択して,[次へ]ボタンをクリックします。

    [ユーザ情報]ページが表示されます。

    [図データ]

  8. [ユーザ名]および[会社名]を入力して[次へ]ボタンをクリックします。

    注意事項

    [ユーザ名]および[会社名]にスラッシュ(/),セミコロン(;),ダブルクォーテーション(")を含めることはできません。

    [プログラム フォルダの選択]ページが表示されます。

  9. 必要に応じてプログラムフォルダ名を変更して,[次へ]ボタンをクリックします。

    [インストールの開始]ページが表示されます。

  10. 設定した内容を確認して,問題がなければ[次へ]ボタンをクリックします。

    インストールが開始されます。インストールが完了すると,[セットアップの完了]ダイアログが表示されます。インストールは数分掛かる場合があります。

  11. [完了]ボタンをクリックします。

    OSを再起動するかどうかを確認する画面が表示されます。

  12. [はい]ボタンをクリックします。

    OSが再起動し,Service Architectのインストールが完了します。

これで,Service Architectはインストールされました。