Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム ファーストステップガイド


1.1 このマニュアルの読み方

このマニュアルは,ハンズオン形式で実際にマシンを操作しながら,サービスプラットフォームの環境構築からシステムの開発,実行までの操作を体験するためのものです。ハンズオンで開発するのは商品手配システムです。

2章では,このマニュアルで紹介する商品手配システムの内容,および商品手配システムの構成要素について説明しています。

3章では,サービスプラットフォームの開発・テスト環境を構築する手順について説明しています。

4章では,サービス部品の構築について説明しています。

5章では,3章および4章で準備したサービスプラットフォームの開発環境を使用して,商品手配システムの開発から実行までの一連の流れについて説明しています。

6章では,3章〜5章で準備した商品手配システムの削除,サービス部品の削除,テスト環境の停止,開発環境のアンセットアップ,および製品をアンインストールする手順について説明しています。

それぞれの章は通読型となっていますので,マシンを操作しながら,順番に読み進めてください。

ポイント
画面や操作の説明で使用している記号について

マニュアルの画面や操作の説明で使用している記号を次に示します。

記号

意味

<  >

<>内の名称がユーザの環境によって異なることを表します。

「  」

入力値,可変値,またはメッセージなどのユーザが入力する内容を表します。

使用している構文要素記号について

マニュアルで使用している構文要素の種類と定義を次に示します。

種類

定義

英字

A〜Z a〜z

英数字

A〜Z a〜z 0〜9

文字列

任意の文字の配列

インストールディレクトリについて

Service Architectのデフォルトのインストールディレクトリは,「C:\Program Files\Hitachi\Cosminexus」です。別のディレクトリにインストールする場合には,このマニュアルに記載されている「<Service Architectのインストールディレクトリ>」をご利用のディレクトリに読み替えてください。

Eclipseメニュー表記について

このマニュアルでは,Eclipse Babel Projectが提供するBABEL日本語ランゲージパックを前提としたEclipseメニュー表記を使用しています。

このため,使用するEclipseおよびランゲージパックのバージョンの差異によって,マニュアル内のメニュー表記が異なる場合があります。