4.8.2 アプリケーション実装時の注意事項
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CDIが有効な場合は,JAX-RSプロバイダのコンストラクタパラメタへのインジェクションにjavax.ws.rs.core.Contextアノテーションは使用できません。使用すると,JAX-RSプロバイダのインスタンス生成に失敗し,アプリケーションのデプロイ時にエラーまたはリクエスト時に500エラーになります。アプリケーションでCDIの機能を使用しない場合は,マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 基本・開発編(コンテナ共通機能)」の「9.3.1 CDIの対象となるアプリケーション」に従ってCDIを無効にしてください。CDIの機能を使用する場合は,JAX-RSプロバイダのコンストラクタパラメタへのインジェクションにjavax.ws.rs.core.Contextアノテーションを使用せず,@Injectや@PostConstructを使用してCDIのインジェクションをするようにアプリケーションを実装してください。
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EJBのリソースクラスやプロバイダがthrowしたEJBExceptionは,unwrapせずにそのままEJBExceptionとして扱います。