2.2.2 Developerをインストールします
次の手順に従って,Developerをインストールします。
- 注意事項
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Developerをインストールする前に,すべてのWindowsアプリケーションを終了させておいてください。
操作手順
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インストールCD-ROMを,CD-ROMドライブにセットします。
[日立総合インストーラ]ダイアログに,「選択されたソフトウェアをインストールします。」と表示されます。
[日立総合インストーラ]ダイアログが表示されない場合,エクスプローラを使用して,CD-ROMディレクトリの「HCD_INST.EXE」をダブルクリックしてください。
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uCosminexus Developerを選択した状態で,[インストール実行]ボタンをクリックします。
[インストール処理開始の確認 − 日立総合インストーラ]ダイアログに,「インストールを開始します。よろしいですか?」と表示されます。
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[OK]ボタンをクリックします。
[uCosminexus Developerセットアッププログラムへようこそ]ページが表示されます。
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[次へ]ボタンをクリックします。
[インストール先の選択]ページが表示されます。
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必要に応じてインストール先ディレクトリを選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
[機能の選択]ページが表示されます。
- 注意事項
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インストール先ディレクトリには,次のパスを指定しないでください。
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ネットワークドライブ
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2バイトコードを含むパス
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\ / : , ; * ? " < > | $ % ^ ' ! ( ) = + { } @ [ ] &を含むパス※
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半角50文字を超えるパス
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末尾が\のパス(C:\など)
注※ プログラムフォルダ名にも指定できません。「;」と「/」はすべての入力情報にも指定できません。
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- ポイント
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インストール先ディレクトリは,50バイト以内になるように指定してください。
「2.3 デバッグ環境を構築します」以降の手順を実行するためには,次の条件を満たす必要があります。
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<Developerのインストールディレクトリ>\ADP\DBのパスのうち,<Developerのインストールディレクトリ>の長さが50バイト以内となること。
ADPディレクトリおよびDBディレクトリは,インストール時にDeveloperによって自動的に作成されるディレクトリです。
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[標準 - このセットアップを推奨します。]の左にあるボタンをクリックします。
[使用するJavaバージョンの選択]ページが表示されます。
- ポイント
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Javaの開発環境は,次の2種類から選択できます。
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Java SE 17に準拠したJava開発環境であるJDK 17
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Java SE 11に準拠したJava開発環境であるJDK 11
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選択したJavaバージョンのCosminexus Developer's Kit for Java (TM)がインストールされます。
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「JDK17」または「JDK11」のどちらかを選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
[ユーザ情報]ページが表示されます。
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[ユーザ名]および[会社名]を入力して[次へ]ボタンをクリックします。
- 注意事項
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[ユーザ名]および[会社名]にスラッシュ(/),セミコロン(;),ダブルクォーテーション(")を含めることはできません。
[プログラム フォルダの選択]ページが表示されます。
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必要に応じてプログラムフォルダ名を変更して,[次へ]ボタンをクリックします。
[インストールの開始]ページが表示されます。
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設定した内容を確認して,問題がなければ[次へ]ボタンをクリックします。
インストールが開始されます。インストールが完了すると,[セットアップの完了]ダイアログが表示されます。インストールには数分掛かる場合があります。
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[完了]ボタンをクリックします。
OSを再起動するかどうかを確認する画面が表示されます。
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[はい]ボタンをクリックします。
OSが再起動し,Developerのインストールが完了します。
これで,Developerはインストールされました。