3.6　ビジネスプロセスのスケジュール設定

スケジュール駆動受付を使用して，スケジュール設定に定義した間隔でタスクを実行し，ビジネスプロセスを呼び出すことができます。

ビジネスプロセスのスケジュール設定処理の流れを次の図に示します。

図3‒54　ビジネスプロセスのスケジュール設定処理の流れ

1. スケジュール駆動受付のスケジュール設定に定義したスケジュールでイベントが発生します。

2. イベント発生時にタスクが生成されます。

3. タスク実行機能が生成されたタスクを実行します。

4. タスクの実行に合わせて，ビジネスプロセスが呼び出されます。

なお，1つのスケジュール駆動受付から1つのビジネスプロセスに接続できます。複数のスケジュール駆動受付から1つのビジネスプロセスに接続することもできます。

スケジュール駆動受付で使用できる通信モデルは，非同期通信です。

〈この節の構成〉

• 3.6.1　スケジュール駆動受付でのスケジュールの設定

• 3.6.2　スケジュール駆動受付でのタスクの実行

• 3.6.3　スケジュール駆動受付の作業フォルダ

• 3.6.4　スケジュール駆動受付のタイマ監視

• 3.6.5　スケジュール駆動受付のトランザクション

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