1.6.18 設定ダイアログ(データ変換の設定)
データ変換について設定する場合の,[設定]ダイアログの表示手順を次に示します。
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Eclipseのメニューから,[ウィンドウ]−[設定]を選択します。
[設定]ダイアログが表示されます。
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ダイアログ左側から[HCSC-Definer]−[データ変換]を選択します。
データ変換定義画面の設定項目がダイアログ右側に表示されます。
ダイアログ右側に表示されるマッピングタブとカスタムファンクションタブについて,次に説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) 表示項目
(a) マッピングタブ
[設定]ダイアログのデータ変換のマッピングタブを次に示します。
表示項目は次のとおりです。
- [線の色]
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- [代入]
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[代入]の右側にあるボタンをクリックすると,[色の設定]ダイアログが表示されます。
- [くり返し]
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[くり返し]の右側にあるボタンをクリックすると,[色の設定]ダイアログが表示されます。
- [条件]
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[条件]の右側にあるボタンをクリックすると,[色の設定]ダイアログが表示されます。
- [マッピング定義フォルダ]
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- [フォルダ]
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マッピング定義を保存するとき,およびマッピング定義を登録するときに最初に表示するフォルダを指定します。
- [参照]ボタン
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フォルダの選択画面が表示されます。
- [デフォルトの復元]ボタン
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データ変換をデフォルトの設定に戻します。データ変換のデフォルトの設定は次のとおりです。
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マッピング線の色:グレー
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マッピング定義フォルダ:空欄
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変換ファンクション定義ファイル:空欄
変換ファンクション定義ファイルについては,「(b) カスタムファンクションタブ」を参照してください。
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- [適用]ボタン
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設定した内容を有効にします。ダイアログは閉じません。
- [Apply and Close]ボタン
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設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
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設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。
(b) カスタムファンクションタブ
[設定]ダイアログのデータ変換のカスタムファンクションタブを次に示します。
表示項目は次のとおりです。
- [変換ファンクション定義ファイル]
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- [ファイル]
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カスタムファンクションの定義で使用する変換ファンクション定義ファイルを指定します。
- [参照]ボタン
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ファイルの選択画面が表示されます。
- [除去]ボタン
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[ファイル]に指定した変換ファンクション定義ファイルが[ファイル]から削除されます。
- [デフォルトの復元]ボタン
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データ変換をデフォルトの設定に戻します。データ変換のデフォルトの設定は次のとおりです。
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マッピング線の色:グレー
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マッピング定義フォルダ:空欄
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変換ファンクション定義ファイル:空欄
マッピング線の色,およびマッピング定義フォルダについては,「(a) マッピングタブ」を参照してください。
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- [適用]ボタン
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設定した内容を有効にします。ダイアログは閉じません。
- [Apply and Close]ボタン
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設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
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設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。
(2) このダイアログでできる内容
[設定]ダイアログでは次のことができます。
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マッピングタブの場合
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マッピング線の色を変更できます。詳細については,「1.13.5 マッピング線の色を変更する」を参照してください。
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[マッピング定義登録]ダイアログおよび[マッピング定義保存]ダイアログで最初に参照するディレクトリを設定できます。[マッピング定義登録]ダイアログについては,「1.6.13 マッピング定義登録ダイアログ」を参照してください。
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カスタムファンクションタブの場合
カスタムファンクションを定義するときに必要となる変換ファンクション定義ファイルを登録できます。カスタムファンクションの定義方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.5 ファンクションを使用した値またはノードの加工」を参照してください。