1.6.3 ルート要素選択ダイアログ
[ルート要素選択]ダイアログでは,マッピングするスキーマ論理名のルート要素を選択します。
次のどれかの操作をした場合に表示されます。
-
サービスアダプタ定義画面またはビジネスプロセス定義画面のデータ変換アクティビティから,データ変換定義画面を表示する(新規にデータ変換を定義する場合)
-
スキーマ(電文フォーマット)のルート要素を変更または削除してからデータ変換定義画面を表示する
-
変換元スキーマツリービューアまたは変換先スキーマツリービューアのスキーマ論理名を右クリックし,[ルート要素選択]を選択する
[ルート要素選択]ダイアログを次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 表示項目
- [スキーマ論理名]
-
マッピング対象となるXMLスキーマファイルのスキーマ論理名が表示されます。
- [ルート要素]
-
ルート要素をドロップダウンリストから選択します。選択したルート要素のスキーマがデータ変換定義画面でツリー表示されます。
- [変換元/変換先]
-
マッピング対象となるXMLスキーマファイルが,変換元XMLスキーマファイルの場合は「変換元」,変換先XMLスキーマファイルの場合は「変換先」と表示されます。
- [OK]ボタン
-
設定した内容を有効にして,ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタン
-
設定した内容を無効にして,ダイアログを閉じます。ただし,次の場合にクリックするとエラーになります。
-
ルート要素を初めて選択する場合
-
電文フォーマットを変更してデータ変換を定義し直す場合
-
(2) このダイアログでできる内容
[ルート要素選択]ダイアログでは,ルート要素を選択および変更することができます。選択および変更すると,ルート要素のスキーマがデータ変換定義画面でツリー表示されます。ルート要素の選択および変更方法については,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「7.3.1 データ変換の定義手順」を参照してください。