4.7 リポジトリを更新する
運用環境にリポジトリをインポートしたあとに,開発環境でHCSCコンポーネントの定義を変更した場合,次の手順でリポジトリを更新します。
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リポジトリをエクスポートします。
編集後の定義を保存したリポジトリをエクスポートします。
リポジトリのエクスポートは開発環境で実行します。
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の「3.2.2 リポジトリをエクスポートする」を参照してください。
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cscrepdiffコマンドを実行してリポジトリ情報の差分を確認します。
この手順は任意です。cscrepdiffコマンドでHCSCコンポーネント指定ファイルを作成しておくと,リポジトリの更新が容易になります。
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「cscrepdiff(リポジトリ情報の差分の表示)」を参照してください。
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csccompostopコマンドを実行してHCSCコンポーネントを停止します。
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompostop(HCSCコンポーネントの停止)」を参照してください。
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csccompoundeployコマンドを実行して配備済みのHCSCコンポーネントを削除します。
詳細は,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「csccompoundeploy(配備済みのHCSCコンポーネントの削除)」を参照してください。
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csccmctlコマンドを実行して,定義ファイルを運用環境から削除します。
運用環境で設定した定義ファイルを引き続き使用する場合,この手順は不要です。
詳細は,「3.1.11 HCSCコンポーネントの定義ファイルを運用環境から削除する」を参照してください。
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cscsvcctlコマンドを実行して,運用環境で変更したサービス情報を削除します。
運用環境で変更したサービス情報を引き続き使用する場合,この手順は不要です。
詳細は,「3.1.6 サービス情報を変更する」を参照してください。
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リポジトリをインポートします。
開発環境でエクスポートしたリポジトリを運用環境にインポートします。
リポジトリのインポートの詳細は,「4.3 リポジトリのインポート」を参照してください。