2.8.5 メッセージマッピングファイルの編集
メッセージマッピングファイルのファイル(JP1/IM連携用システムログメッセージマッピングファイル)は,J2EEサーバが検知した障害や通知を,メッセージごとにどの重大度のJP1イベントに変換するか定義したファイルです。メッセージマッピングファイルを編集して,JP1イベントとして発行するメッセージを制御するなど,JP1イベントをカスタマイズできます。なお,マッピング定義がなくJP1イベントの重大度を割り当てられないメッセージは,JP1イベントとして発行されません。
メッセージマッピングファイルのファイル名は「manager.jp1event.system.mapping.properties」です。マッピング関係を定めた標準的なメッセージマッピングファイルを提供しているので,必要に応じて,テキストエディタなどで編集してください。メッセージマッピングファイルの格納場所を次に示します。
- Windowsの場合
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<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\manager\config
- UNIXの場合
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/opt/Cosminexus/manager/config
JP1/IM連携用システムログメッセージマッピングファイルについては,マニュアル「アプリケーションサーバ リファレンス 定義編(サーバ定義)」の「8.3 JP1/IM連携用システムログメッセージマッピングファイル」を参照してください。