13.2.2 プロパティファイルの指定方法
プロパティファイルは,テンプレートファイルをコピーして使います。テンプレートファイルの格納場所を次に示します。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSC\config\msg\templates\csc_json_converter.properties
作成したプロパティファイルは,次に示す2つの方法で指定できます。両方の方法で指定された場合は,コマンドで入力したファイルが有効になります。
- 〈この項の構成〉
(1) コマンドによる指定
コマンドオプションでプロパティファイルを指定します。指定するプロパティファイルのファイル名は任意です。
コマンドオプションの詳細については,「13.1 JSON変換ツールの概要」を参照してください。
(2) 所定の場所に格納して指定
プロパティファイルを所定のディレクトリに格納することで,自動的にプロパティファイルが読み込まれます。ただし,JSON-XML変換定義ファイルが存在しない場合は,プロパティが指定されていないとみなされます。その場合,プロパティのデフォルト値で動作します。ファイル名は,csc_json_converter.properties固定です。ファイルを格納する所定のディレクトリを次に示します。
<サービスプラットフォームのインストールディレクトリ>\CSCTE\config\tools\json
JSON-XML変換定義ファイルについては,マニュアル「サービスプラットフォーム リファレンス」の「3.18.1 JSON-XML変換定義ファイル」を参照してください。