Hitachi

Cosminexus V11 BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編


6.2 サービス定義のインポート・エクスポートの使用の目的

サービス定義のインポートおよびエクスポートは,次の目的で使用します。

サービス定義XMLファイルを使用したサービス定義のインポートでは,次のことができます。

サービス定義XMLファイルで設定できる項目については,「6.3.2 サービス定義XMLファイルの作成と指定内容」を参照してください。

注意事項
  • 一部のHCSCコンポーネントやアクティビティなどの項目は,サービス定義XMLファイルでは設定できません。また,サポートしていない項目を含むサービス定義をエクスポートした場合,実行時にエラーとなります。設定できない項目を,階層ごとに次の表に示します。なお,設定の可否欄が「−」となっている項目は階層を表します。

    表6‒1 サービス定義XMLファイルで設定できない項目

    項目

    設定の可否

    ビジネスプロセス

    アクティビティ

    並列処理開始

    設定できません。

    並列処理終了

    設定できません。

    ユーザ定義受付(呼出先固定)

    要求電文・応答電文

    データ変換

    設定できません。

    ユーザ定義受付(呼出先選択)

    要求電文・応答電文

    データ変換

    設定できません。

    サービスアダプタ

    要求電文・応答電文

    データ変換

    設定できません。