2.6.4 DBキューを利用したサービス部品の適用範囲
DBキューを利用したサービス部品の適用範囲を次に示します。
(1) 前提となる仕様
DBキューを利用したサービス部品は,次のバージョンの仕様に従って作成されている必要があります。
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TP1/Server Base Enterprise Option 02-00以降
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EJB 2.0(サービス部品をMDBで実装した場合)
(2) メッセージの種別
サービス部品がDBキューの場合,サービスリクエスタから送信される電文をサービス部品に送信するためのメッセージ種別として,BytesMessageを利用できます。
BytesMessage以外のメッセージ種別は利用できません。
(3) 利用できるデータベース
DBキューを作成できるデータベースはHiRDBだけです。
(4) スキーマの形式
DBキューを利用したサービス部品で利用するスキーマは,一定の条件を満たしている必要があります。スキーマの条件の詳細については,「2.6.5 XMLスキーマの適用範囲」を参照してください。